吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

銀の朝、太陽に歩く

ホームタウンに深夜戻る
高速はずっと雨だった
家についても雨だった
疲れたので酒も飲まずにすぐに寝た

朝5時に起きたら雨がやんでいたので
家族はみな寝ていたが
そ〜っと湯を沸かし
柿の木を眺めながら白湯を飲んだ
内臓にじんわりと効いていた

元ジムインストラクターニヨドガワイトウが
健康のためにストレッチは一生継続しろと言うので
ハイハイワカリマシタデゴザイマスのロボットで
ラジオ体操と基礎ストレッチと腹筋を
東京部屋でも続けている
あと55年生きなければならないので
きちんとやらなければ死ぬ

久しぶりの朝歩
身体のあちこちを感じながら歩いた
太陽が上ってきて畑を銀色に染めた
脚が喜んでいるようだったが
少し重かった
汗をかいてそのまま部屋の片付けをする

手造りの小屋部屋が、毎年冬になると朝方凍るので
たぶん今年の冬は凍死してしまうだろうと
大工さんと相談していた
皆勘違いしているようだが
寒さは壁の隙間からではなく
ガラスからじかに部屋に伝わってくるのだという

だから分厚いガラスじゃない部屋は寒い
小屋部屋は薄いガラスなので凍るに決まっているという
思い切って分厚いガラスに変えることにして
都会へ仕事へ行っている間に
大工仕事をお願いしていた

朝早くから掃除をして
窓を拭き床を拭き檜の壁板を拭いた
窓を開けると早朝のまっさらの風が突き抜けた
身体は疲れていたが、気分は最高だった

風呂に入っていると家族が起きてきて
秋刀魚を焼いてくれた
白飯と秋刀魚
そして熱い味噌汁がたまらなかった
美味い美味すぎる
ファミレスばかりだったので
じ〜んと効いていた

部屋の片付けをして
作業場で店の台座収納箱を作りくたくた
これ以上頑張ると怪我をする
薪ストーブの準備は来週
畑仕事も待ち受けている
欲しいものは健康と体力
それだけだな
小屋部屋から見る外の自然の景色が
また変わっていた