海風は寒さと風に弱い
昨日は風が吹いたので、来客様が少なかった
海風なのに風に弱いとは困ったもんだ
それでも寒風の中、来てくれるお客さんは
じつにありがたい
しみじみと一日の疲れを酒で癒やして頂きたい
起きたらまた明日だ
皆、頑張るしかないのだ
こういう時は、必ず酒を飲みに
最寄り駅の酒場へ寄る
家の近くに料理の美味しい
矢野顕子に似た可愛らしい女性経営の酒場を見つけた
自分の嫌いなカラオケがあるが
もう気にしなくなった
カウンターに座っていると
隣の客から歌いませんか?と話しかけられる
昔の自分なら
「下手なら歌うな」と言って
ドン引きで困らせるだろうが
今はそういう事は言わない
心のなかでは鬱陶しいが
そういう顔色は微塵も出さない
豊かな心を身に着けたので
ニコリと笑顔
やんわりとお断りしている
経営者の女性は、じつに細かい部分を
女性的な感性で感じる方で
そういうやんわり態度をしても
となりの客に向かって
「おいこの人には気をつけろよ」
と、言うような眼で睨みつける一瞬がある
でける女性は怖いのである
感性の鋭い頭の良い女性には
冷酷な怖さの様な部分があるものだ
かっこいい女性は自立している
しじみと舞茸の味噌汁が大好きで
どうしても作りたくなり
仕入れついでに味噌を買う
舞茸味噌汁を飲むと便通が実に良い
食事中申し訳ないが
スコ〜んと抜けるような便が出る
心持ちも良いのだ
洗濯機は、一番小さいサイズを使っているので
多く入れると何故か暴れだす
今日はバタバタとうるさく
慌てて止めようとすると
洗濯機が跳ね上がり、ホースが抜けてしまった
水が跳ねたので、すぐに止めてホースを
差し込もうとするが、完全に外れてしまった
片手で満水の洗濯機を支えながら
必死の作業、どうしようもないので
ホースを排水口に無理やりねじ込んだ
いつ抜けるか心配でしょうがない
洗濯していても
いつ暴れだすかわからない
ずっと、そばにいなければならない
つきっきりの洗濯機介護状態だ
いい歳をこいて
オレは何をしているんだと
疲れて情けなくなってきた
もうオマエとはやっとれんと
電気屋へ洗濯機を買いに行った
一番おとなしそうなブツを見つけて
店員と値段交渉して来週届く予定だ
今日本にある家電品は全部中国製だそうだ
家の洗濯機を処分しましょうか?
と、言われたが
自分で山梨の中古屋へ売りに行くからいいと断った
もし売れなくても電話くれれば
取りに来てくれるという
きっちり最後まで
この暴れ馬洗濯機と勝負するつもりだ
洗濯機ごときに
男が負けるわけにはいかない
なんか生活実験室みたいになってきたな