吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

希望の道、草の波

朝5時
近くの軍事基地様の消毒剤を撒き散らす大音量で目覚める
いつものラジオ体操
噴射が終わり薬剤の景色が消えたのを見て
草の草原を朝歩
畑で朝飯の野菜を採る
腹が減り野菜に喰らいつく
自給自足とは?
電気、ガス、水道、世の供給無しで
全てを自ら考えて開拓部落の様になり
自然の恵みに感謝して生活する事だよなと
ふと、考え
ただひたすら朝飯を喰う阿呆の男あり

夕刻16時
2年ぶりだという党首討論を見る

あやふやと逃げる男に
圧倒的な強さを見せない男あり

国民の半数以上が反対している五輪
それでも進めるという
わけのわからない日本の姿
どうしようもない権力国家の様
国民は呆れ果て
じっとしている国
この国の人々は権力に向かわない
意見や文句は言うが
ずっと何も変わらない
スイッチを切る

日々、阿呆な私は酒を呑む
子供の今日の話を聞きながら呑む
どんな子供でも子供は神の子
自然の神様が言っている

今日、精神的虐待を受けている子供がいる
今日、愛情溢れる愛の中で育つ子がいる
地球上の全ての子供は
優しい神の子で生まれてきた

娘と話す
この国に足りないものは何?

よ〜く観察してごらん
ふわふわしたこの国には
希望があると思うかい?
人々に人の為に生きる優しさが
足りなさすぎると思わないかい?
と、オレが聞く

もう一杯呑みなさいと
魂の優しい人が言うだろう