吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

きゅうきゅうのときはね

今年の夏は
畑仕事は手が回らず完敗
嗚呼、情けない
野菜を見るたびに叱られている

何事も、やるならきちんとやれ

猛暑の中、反省
草刈正雄に変身して汗だくになり草を刈る
草を刈り人生も枯れ
嗚呼、己が愚かなり
と、反省の草刈

やたらに蚊に刺される
蚊は部屋に忍び込むものではなく
人間の体臭を感じ、人と共に家に入ると言う
蚊はいつでもついてくる
優しげに共有しようとやって来ては
ささっと部屋に入って刺す
口説いてラブホに入ったわけじゃ無し
一方的な共有だ勘弁してほしい

夜中に蚊の音で目覚め足を吸われて
悶絶のごとく痒い痒いと嘆く
ムヒを探したが、まったく見つからず
寝起き顔をぶつけてなんとか見つけ
ムヒを塗りたくり徐々に痒みもうっすらと
疲れて寝たかと思うたら
朝方、別の蚊に顔を刺された
ムヒムヒム匕とヒートアップで寝不足

富山の救急箱のありがたみを思い出し
今日やっと救急箱が届いた
何でも薬物が入る救急箱
一家に一台救急箱
もうこれで救急箱をあければ
全てを解決してくれる
あれもこれもと入れようものなら
出すのが大変になるだろう
爪切りは入れるか入れぬか?
もしもの事を考えて
頭を抱え悩んでしまう57歳
三回死んでもアホである