吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

暴風と吊り革

今朝は抜けるような青空だったが
昨日の夜の台風のような風にはびっくりした
店の近隣の自転車は全て暴風で倒されていて
帰りの駅前では、大きな看板が空中を舞っていた

乗り換えの電車を待つ
暴風で遅延遅延の連続で全く電車が来ない
ホームには沢山の人が溢れ
寒空の中、風がビュンビュンでたまらない
電車に乗ったはいいが、座る席は無く
吊り革に捕まりながら眠くてしょうがなかった
途中、3回眠りそうになって
膝が落ちる感じを初めて味わった
吊り革にしがみついていなかったら
倒れていただろうな
目の前の座席の男に足が軽く当たった
すみませんと言って侘びたら
イラッとした顔をしたので
男のくせに、そのくらいでそんな顔するかねと、、
侘びたじゃないか?と思ったので睨み返した

一瞬、こいつなら膝蹴りで勝てるなと思ったが
くだらないことは気にするなと自分に言い聞かせた
次の駅で男は降りた

座席でウトウト眠ってしまった
青梅駅についたら乗客は誰もおらず
回送電車に変わった様で降りた
隣の車両でも寝ている乗客がいて
駅員に肩を揺すられていた
揺すられる前に気がついてよかった

家にたどり着いたのは深夜一時過ぎだった
たまらん寒すぎる夜だった
暴風には気をつけなければいけない
アメリカ全土では
竜巻が年間1200回も起こるそうだ
全世界の自然がえらいこっちゃである

仕入れの途中のイタリア食堂
和風ハンバーグを食す
今日はメキシカンハンバーグを作ろう