吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

SINCE

モーニングアラーム
毎日、五時半にNHKラジオのニュース
深酒をしても、五分前に何故か目が覚める
ぼんやりと聞きながら六時にまた眠り
六時半のラジオ体操の忙しいイントロで止める
いつも同じ行動だ
カーテンを開けると月が見えた
最近なんだか、時事事を見ていると
政治や行政、全てのうわべ対処に腹が立つ
狂った輩は権力に向かわずに弱者へ向かう
この国はオカシイね、、
あたり前のことを言葉にするのに
説明が必要な国なんてあるかい?
この国には、即座に殴る人が必要だね

家の前の犬は凍えていたし
車の窓は凍結だ

凍結の季節が始まると外に出て
妻の車のエンジンを出勤20分前に入れる
女の朝は、時間との戦いだ
話しかける雰囲気では無い
車に乗り込んで霜も取れて温かいと
少しは朝の気分が良いだろう
さりげなく車を温めておく
男の心と言う物は
やってあげているでは無い
全てにおいて優しさとは、、
無償でなければ男ではない
女の気持ちなんぞ
分かっている様な仕草は賢い女にはバレル
男は男らしく生きること
オカマも素晴らしい男である

毎朝、深煎のラオス豆の珈琲を毎日淹れる
最近、酒を呑みながら
芋けんぴと、かりんとうから手が離せない
なんだか、甘いものが好きになってきた

二十歳の若い頃
職場の休憩中に
自動販売機で買って飲んだUCC
組織の文句ばかり言いながら
飲んでいたのが忘れられなくて
もうオレはケースで買えるようになったぞと
自分に言い聞かせるように頼んだ
遂にやったぞと、一口飲んだら
二十代の景色の全てを思い出した
いつも腹が立っていたし
日々、組織に従わなかった
権力に反抗ばかりしていたし
腹立つ輩は
いつも潰しにかかっていたな、、
UCCミルクコーヒー
男の優しさってなんだろうね?
分かったようなフリをするなと
缶のSINCE 1969が語っている
1969年
オレ5歳、、
小便垂れ流しの美しい時代也