吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

居場所

ホームタウンに久しぶりに帰る
家の中は、もはや女子会状態
なんだか話も分からず、居場所がない感じ有り
さささと小屋に戻り、事務仕事に向かう
女の世界は、さっぱりわからない
とてもじゃないが、共有できそうもない
まぁ、男が女性の領域に入るべきではないだろう
女性は、聞いてくれるだけでいいのだから
男としては、勘弁して欲しい
そんなヒマじゃない
我が人生に、共有スペースは無い

電灯を考えている
どういう灯りにするか、、
セードホルダーやら引掛シーリングやら
圧着端子やらもろもろを使って
電灯を作らなければならないが
昔の古い部品はもう売っていない
チャラチャラした道具ばかりで
今の電灯は何の趣もない
難しい難しいムズいなぁ〜、、

店のスタンド看板もメニューデザインも
もろもろあるので、頭から煙が出ている
小学校からの友人の絵描きのデザイナーに連絡を取る
彼は芸大を出てずっとひとりで事務所を構え
デザイン以外の仕事をしたことがない
芸大時代に彼が描いた、でっかい油絵は物凄かったし
若い頃から、いつも漫画やイラストを書いていた
今もデジタル・デザイナーで喰っていて
大学で、デザイン講師もやっている

パンクのオレにテクノポップを教えてくれたし
ロシア映画も教えてくれた芸術家
古き友人である
今回は、一切自分でやらずに
ぶんなげて、任せようと思っている

使えるものは全て使う
さすがオレの素晴らしい生き様
まさに、人徳である
いつも自慢しながら威張っている
だから壁に当たって
怪我や失敗ばかりする様だ
神様はザマを見ている
そうして、死んでいくのだろう
それも良し、、
受け身になったら終わり