吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

ザ・座り小便同好会

ザ・店作り
もう、足りない頭脳がヒイヒイ悲鳴を上げている
イトウはボケまくっていて
毎日オレに叱られているが必死
何事も一生懸命の姿がよろしい

見たこともない店を作るし
流行りや客に同調するような景色は造りたくはない
かといって、方向性を明確に表現するのも
鬱陶しいし、くどい表現はしたくない
性格はしつこいが、そういうのも疲れる
実に難しい

禁煙ですとか、持ち帰りできますとか
ペイペイ使えますとか
何でもかんでも客寄りの説明が鬱陶しい
オレの世代は、説明好きは殴りたくなる
デザイナーにそういうことを説明して
アイデアを図案にしてみてくれと
頼んでいた
こういう事をやっていても
カードは使えないんですか?
外に灰皿使えないの?とか
聞いてくる人もいる
見れば分かるだろ?と思うけれども
色な事を見ていない
感じない人もいるのだ

いつも部下に言うことだけれど
日本には、いろんな人間がいる
いちいちそういう事にイラッとしないことだ
色んな人がいるものだ
良いデザインだ
誰もこういう表現はしない
コンビニでも何処にでも貼ればいい

酩酊状態の方は断りますを
考えてもらうのを忘れていた
トイレが狭いので考えている
男トイレは、座り小便限定トイレにする
何故かと言うと
立ち小便は、目には見えないが
物凄い小便が拡散されるから
オレの掃除も大変だからだ
便器の周りは無垢の板だし木が可愛そうだ
家では女子部だらけなので
拡散に気を使い
昔から座り小便だし、もう慣れた

お客さんも、トイレに行こうとする男には
”行っトイレ〜ここは、座り小便だからね〜
便器でね〜っ”と手を振って頂きたい
必ずその場が良い空気になると思う
働く人も来るお客も同等でなければ
良い店は作れない
お客様あってこその店という
日本の客目線の思考は
パンクのオレには到底考えられない
良い店があるからお客様が来る
店側は、来てくれてありがとう
それでいい同等なのだ

何よりも大切なのは
従業員が、気持ちよく働けて
自分で考え動き、ヘマをしても
ギャグのある一生懸命働ける場所
そういう場所を作らなければ
店を造る意味がないな
と、えらそうに
足りない頭脳が考えている

あ〜ひとりで温泉旅行に行きたい
ず〜っと眠っていたい
そろそろ音響の出番だな
さぁ、田舎へ戻り
店の木工制作
最近はずっと軽トラ愛ラブだ
JEEPは、もう手放す時期かなと思っている
軽トラは、凄い
よく考えたものだな
娘が、免許をとったら
軽トラで、デートすればいい