吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

板を挟んでニコリ、、

大工さんの仕事も終わり
いよいよ我らは、頂へよじ登り中
落ちないように気をつけろイトウ
我は、木工アトリエにて作業開始
イトウは荷に埋もれそうに働き中

我は、色んな店に行き食すが
世の理由はどうであれ
あの眼前のプラチック板には吐き気がする
そういう店には行かない
アルコールシュッシュッと体温測りも
世の理由、世間体がどうであれ
ゲロを吐きたくなってくる
鬱陶しい、じつに鬱陶しい
シュシュっとあたり前のように
手を擦る輩を見ておると
カマキリか?おまえは?と
後ろから蹴りたくなる
非常識だと言われようが
オレには、そう見えるのだからしょうがない
人それぞれである

プラチック板?もちろん置かないし
アルコールも置かない
馬鹿じゃないのだから
自分の身くらいは自分で守れと
そういうことだ
日本人は、なんでも周りに合わせる
お上品な国だ
否定はしない
人それぞれである

二階は、テーブルが広い
全席相席になるように作った
型を壊すことだ

幼稚な、日本の個の時代
オレの時代
居酒屋で相席はあたりまえだ
ここいいですか?
あ〜どぞどぞ、、と
居酒屋ではあたりまえだ
こんばんは〜と挨拶すると
今日は、暑かったですね〜
ビールが旨くて、、
あはははは、、、

あたりまえの居酒屋の美しい姿
あたりまえの店を造る

席の区切りに仕切りを造る
もちろん自分で造ったよ
この土台は、北口海風のテーブルだ
想い出はね、きちんと繋ぐんだよ
よく頑張ったテーブル板だ
ありがとう、、
てか、愛があるねこの店は、、

大阪の天才デザイナーと
あ〜だこ〜だと考え中
いいたい放題のオレのじつに抽象的な案件さえも
ピンポイントで創り出す
まさに、職人
権利関係まで調べてくれて
なんとか、良いものができそうだ
圧倒的な、何処にもない
上等で品のある下品な店ができそうだな
まだまだ頂きは先だぜ
ルー、みててね、、

この曲のギターの響きが美しすぎて
若手の頃、いつも真似して弾いていた
美しいんだこの曲、大好きだ、、