吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

Burning Lights

店の吹き抜けの景色を眺めると
天井が床のように見えてくる
どっちがどっちかわからないような世界

毎年9月は人間ドック
店は休みにして
従業員も強制的に人間ドック
健康に勝るものは無い

何よりも大切なことは
迷惑かからぬように健康でいる事
人生不謹慎の我が身でさえ
いつも神様にお願いしている
信じられるのは人間では無く
カルトでは無く
自然の神様

滑車の穴を眺めていたら
胃カメラで悶絶している姿に見えた
今年の胃カメラの精度はどないでしょうね?
よろしくおねがいしますと
貨車の穴に手を鳴らす
我が身型の如く愚かな姿也
てか、、

稼ぎまくりの自立の妻より早朝電話有り
ロナの生徒が何人か出たので
二三日、自宅勤務が続くらしく
いきなり画面を見ながら
研修を受けていると言いいなさる
こんな仕事にたいした意味はなく
従うほどに馬鹿らしく
皆と日々、面を合わせながら
あ〜だこ〜だと組織改革しながら働き
組織に利益を生み
利益から身の丈分だけ搾取することが
”仕事”の意味である
と説く

今朝の新聞
在宅拡充と出社回帰の二極化が進んでいるという
出社回帰の社はテレワークをやめて
出社基本の現場、現実、現物を重視する路線に
切り替えたと言い
オンラインだけではスピード感は出ない
と言う

オンラインで働く側からは
より良い働き方は、ひとりひとり異なる
働き方を一方的に決めないでほしい
と、言いなさる

幼稚馬鹿すぎて口あんぐりだ
あんた?資本を稼いで
自分の好きなように独立すればいいじゃないか?
とオレは問う

リスクを抱える勇気もないくせに
労働金を支払う会社に
働き方を一方的に決めないでほしい
とほざくような人間を雇うほどヒマじゃない
君がいなくても替わりはいる
会社の社長は、言えばいい

なんにせよ働く側が
ふわふわ共同体を作ろうよ的な
幼稚な国である

何も責めず、何も求めず
必死で日々稼ぎ家族を養い
何事も笑いに変えて
痛烈に生きている熱い人間もいる

光と糞まみれの人生全て
じっくりと観察されているぜ