吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

日の刻

台風の中営業
こういう時分に来てくれる
いつもの客の為に居酒屋はあるとも言える
夜半すぎには雨もやんで一安心で帰る

昨日とは別世界の空気を吸い込む
小屋へ戻り、炭酸水を呑んで
アルプスからの涼しい風を浴びる
日々のダイナミクスを噛み締めて
久しぶりの朝歩
桃が沢山落ちていて
葡萄がそろそろ収穫の時期
葡萄の木にカブトムシが樹液を吸いに来る
都会の子供からしてみれば
羨ましい限りだけれども
農家は、たまったものじゃない
カブトの繁殖を止めるために
カブトを真っ二つに
枝切り鋏でちょん切って捨てる
カブトムシが増えると
葡萄が売り物にならない=生活収入が減る
良いも悪いも無い
カブトが可愛そうだ?
ならばすべてを捨てて
自給自足で暮らすこと
大量生産すると
どんな物にも色んな影響が出る
これも資本主義のひとつの光景

自然を見つめていると
よくわかる
醜いもの、苦手、嫌いなものに蓋をして
話題にすらしない、話さない
そういう生き方ほど
醜いものは無いぞな
と、自然を見ていればよくわかる
自然は残酷なのだ


近所のおっちゃんが
オレの車を見て
帰ったか?夕刻一杯やろうと
誘ってくれて、野菜をくれた

会費は二千円
酒は持ち込み
外でバーベキューと焼きそば
いつもと同じ

誘われることがありがたい
まだ少しは、オレにおもろい魅力があるとする
さぁ、先輩方を
酒の力で、笑わせてこよう

人のために生きるべし
押忍

https://www.asahi.com/articles/ASQ8D3SV4Q8BTTHB00R.html

↑いちいちしつこい高校球児
オレこういうめんどくさい奴大好きだ
疲れるだろうな、、
でも、イイヤツだと思うんだよ