吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

あたり前田のクラッカー

昨日は山梨で近所のおっさんと
相変わらずのおもろい宴だった
センスの塊の生き方のオレとは真逆の
何処ぞのアジアの廃れたスナック?
見事な光景

設計士の大先生
自宅庭に全部手作りの小屋である
人生のアホさを
先に越されているのが悔しい
オレももっと頑張らないと、、、
人生の日々を楽しめないなら
税金払いの国の奴隷
生きるより死んだほうが良い
同感、、

しかし、異空間に来た雰囲気
なぜか落ち着く
なんだろう?
オレには考えられないけれども
雑多もじつに良いと思う

連中と、人間の所有欲の話をした
色々話して、自分自身の所有欲の無さに
改めて気付く
呑みすぎてヨロヨロと歩き帰宅

アキシマーノ
昼ピッタリに息子来る
大都会ひとり暮らしを始める息子
24歳
オマエは自立がおそすぎる
と、いつも話していた息子が
ようやく自立の道を行く
新しい日々を生きれば良い
使わない道具はあるのか?と、取りに来た
皿やらグラスやら色んなモノを全部あげた
カーテンもあげたし
栗の木の手造りテーブルも持ってった
テーブルは困らないか?と聞かれたけれど
良いよ良いよと気にしない
小さなサイドテーブルが残ってるから
これで十分

オレより早く結婚して子を作り
人の為に日々を送り
性格合わなきゃ離婚しなさい
何度失敗しても生きていれば良い
全てのオレを
あっさりと超えてほしいと思う
息子に何も期待はしないけれども
豊かに生きる意味だけは
考えていてほしい

それにしても所有欲がない
すべてを失っても
ああ、、まぁしょうがないよな、、
と、ぼ〜っとしてるだろう

気分を切り替えて
さあ頑張ろうという
前向きさもくだらない
人生一切頑張らない
後ろ向きに生きる
これも良し
自分に誠実でいい

だって、頑張れ頑張れと
幼少時代から世に言われておると
頑張れませんよ
あたり前田のクラッカー