吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

想いはSUNSET

嗚呼、暑中お見舞申し上げ
ほんに、暑中お見舞い
蒸す蒸すお見舞い申すこと

誰も居ない空気の良い
涼し気な海の空気を吸いたいです
12年前の撮影の知床の海で涼む
地平線
ああ、、

暑い夏は駄目
何をしても裏目の日もある

我の裏目の日
早朝車に乗れば
パーキングカードが見つからず
さんざ探して行き来すれば
助手席の隙間に落ちていて
運転中も頭回らず
道を間違え、ぼ〜っとアホ面
田舎の家に戻れば、草茫々で
あのなぁ、、と溜息で
草を刈る気力も無し

アイスコーヒー呑んで考えようと
コーヒー豆をミル機に入れてオンすれば
小便行って忘れてしまい
粉溢れ出る姿に呆然と立ち尽くす

慌てて、娘に掃除機を借りて
掃除機ノズルを着脱すれば
ノズルゴソッと外れてしまい
床にゴミが溢れて立ち尽くす
どっちを先に何すれば良いのか
なにがなんだかトンチンカン

ソファに座りて哀れなるバカ男
情けなく情けなく
これから永遠にほったらかしで
何も手を付けずに
生きていこうかと、、
これ、頭おかしくなってきておるな

と、ぼ〜っと思い込んで
立ち上がり清掃作業に入るのだ
まだ少しは大丈夫

コーヒー粉にたどり着くが
小さなお気に入りの
粉掃除ブラシが見つからず
探しもっても見つからない

お〜いお〜い探し上手の娘さ〜ん
オレのブラシは知りませんか〜と
吠えるが、無視され
知らぬのか?と気いても
皆、知らん
と、冷たい冷遇を受ける

さぁ、ビールでも呑んで気を晴らそう
と、思うけれども
そういう気分にもなれない
オロオロとしておるだけ
駄目な時は駄目

情けない日々ではあるけれども
しかたがない
クズなオレよりもクズな人間はたくさんいる
溢れるほどいるぞ
と、思うにあたり独りごちる

いやいや
まだまだ下にはたくさんいる
だめな男はたくさんいる
まだまだマシな方だ
なんなら
少し上位の位置にいるかもしれぬな
心で暴言を吐きながら
暑い夏の終焉を夢見ている

日本の音楽は聞かないけれど
昔の、このアルバムは素晴らしい
夏に良い