昨夜は疲れて早く寝て朝4時に目が覚める
朝方は寒く凍えるように寝る
車内を片付けて薄暗い中、道の駅を出る
秩父へ向かい棚田に寄る
土を見ていた
少し粘土質だなぁと感じる
遠くに化学工場の煙がもくもく
ずいぶんと山も削れられていた
山の空気を吸って
誰もいない棚田でぼ〜っと佇んでいた
なんだか少し寂しい気分になる
帰り道、秩父往還道を往く
雁坂峠を超えて甲州へ向かう
少し空気が暖かくなってきた
車中ベン・ワットを流しながら
春だなぁと感じる
芋を植える時期だ
途中、芋の種を買って
気分は現実に戻る
明日から東京アキシマーノ
週末の出勤だ
朝早く起きて
虫がつかないように
芋の種のヘソを切り乾しておこう
山の肉屋へも寄っていこう
なんだか慌ただしいけれども
そういうのが自分のリズム
新しい春が来てくれればなぁ
と、みんなが願っているから
オレも願うのだ