吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

読めぬ男

アキシマーノの部屋にデスクを運ぶ
なんだか殺風景な
艶の無い男部屋だなぁと思うけれども
沖縄の月桃線香を焚けばじつに落ち着く部屋なのだ
この匂いは美しすぎる

昨日は、新規居酒屋チャレンジで
志村けんの東村山へ行く
初めて降りる駅
日曜日で店も少ない
昔よく行った村さ来があったので入店
店のことをあ〜だこ〜だと書くのは嫌いなので
言いたくはないけれども
じつに落ち着く店だった
言い方は悪いかもしれないが
なんせほっといてくれる
愛想のない店が好きなので最高だった
料理は早すぎるし旨く安い
カパカパ酎ハイを呑んでしまった
サービスで味噌汁をくれて嬉しい

店というのは
やたらに気にかけて
笑顔で話しかけてくる店は鬱陶しい
天気がどうだとか
どうでもいい話をするなと思うのだ

あんたとくだらない話をするほど
オレはヒマではない
酒を呑みに来ただけだ
あんたの空気感で話しかけるな
ずっと気まずい空気感のほうがマシだ
と言ったことがある
店側はどんびきだったけれど
いろんな人間がいると言うことを
教えたつもりだ

案の定、東村山で呑みすぎて
逆の電車に乗ってしまい所沢に到着
終電ギリギリで国分寺経由の
アキシマーノへ到着
家に戻りテーブルでまた呑む
バカか貴様は?と問いただす

朝起きたら完全なる二日酔い
ザ・タフネス習慣
いつものように二日酔いをしばくために
イナバウアーへ行って
麦酒と二日酔いにカツカレー
必死で喰って
カーネルおっさんでコーラを買って
家で飲んで吐く
負ける気がしないザ・タフネス

今日は仕事

最高に美しく大好きな曲
いつもピリッとしない日々の
心寂しい人に捧げる
希望は心の角にある
あきらめる必要はない
人は再生の生き物だ
Still Burning Still Burning