吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

居ること、空気をよくすること

東京朝歩
都会は花粉が半端じゃない
車には黄色い粉がべったり付いているし
駐車場の車の後ろには桜の木や
いろんな木があって
葉っぱや実が降り注ぐように落ちる
緑色の粉みたいなものが積もりだしたので
管理のおばさんの家に出向き
あれじゃ車がダメになるので
場所を変えてくれないかと相談する
おばさんが承知してくれて
一緒に場所を見る
白線の無い空き地があるので
そこ使いなさいということになって
周りのベニア板やらなんやらを
運んであげたらおばさんが
ありがとう助かるわと喜んでくれた
少しはましだろうと思うけれど
まぁしょうがないと
しばらく様子を見ることにする

歩いて近くのインドカレー屋へ行ってみる
インド人のシェフ一人で営業していた
持ち帰りの兄ちゃんがひとり
スマホを見ながら待っていた
ドリンクをサービスしてもらって
どうも、と小さく頷いて嬉しそうに
ストローで吸っている

昼は麦酒
カレーに麦酒
フランス人は
女性でも仕事のランチに麦酒かワインを飲む
オレも昔から営業職の昼飯では
必ず呑んでいたし
男としてあたりまえだ

日本人の働く気質は嫌いだ
くそ真面目すぎてつまらないし
ギャグも無い
奴隷みたいに組織に従い金を貰うなら
死んだほうがましだ
抵抗と反抗と正義と愛なのだ

チキンカレーの辛口
とても美味しかった

スマホパチパチの兄ちゃんは
ドリンクごちそうさまでした
と、きちんと挨拶して帰った
気分のいい景色だ

美味しかったよと
インド人のシェフに言葉をかけると
デザートをサービスしてくれた
ヨーグルトにリンゴが入っていて
甘くて美味しかった
また来るねと挨拶して
いい気分で店を出て家に向かった
さぁ今日も適当に稼ぐぞと
気分を居酒屋営業にかえて
コーヒー淹れて一息ついて
顔を洗って歯を磨いて
店へ向かう