吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

そこにあるよ

日々生きていると誰しも色々あるだろう
自分なんぞは嫌なことなども全て
心のキャッチャーミットで
ガッツリと受けてしまう癖がある
ボール球を受け流せないのだ
腹が立つと、徹底的に闘ってしまう
くたくたになり疲れる
そして数日間気が滅入る

何事も、対策方法の上手い人は
ささっと受け流せるのだろうが
もろにボディーにくらってしまい
しばらく立ち上がれないわけだ

これは、なんだろうと
信用できる人に聞いてみれば
“心がナイーブなのよ”とおっしゃる
最近、対処法を学んだ

嫌なことや腹立つことがあれば
一日じっくり噛み締めてみる
毒のようなものが体全体に
廻らないうちに自己責任で行動する

1つは
誰かに何でも良いから優しくすること
翌日、娘の大好きなマフィンを買いに行き
家に戻って娘にあげると
大喜びの笑顔だった

ちいさなことだけれども
これで、1つの心の毒が抜け出すわけだ

2つ目の優しさは
自己発信自己完結で
電車に乗って人に会いに行き
酒を酌み交わし話を聞くこと
自然体で相手は喜んでくれる

良い空気を人に循環させることで
毒が消えていく
何事も、決して溜め込み続けてはいけない

良心的な想いを誰かから貰った人は
他の誰かに
想いを返していかなくてはいけない
これを希望の循環と言うのだろうな
貰うばかりじゃ成長は無い

最近ハマっているインド人のカレー屋で
チキンカレーを喰って
初めて乗る電車に乗って人に会い行き
話をしながら、たらふく酒を呑んだ

なんだったら、苦手なカラオケも行く
こないだは、大好きなU2の40という唄を歌ったけれど
全然いい感じに歌えなかった
むずい程に難しい
それでも良いのだ

あきらめずに希望の魂を掴みに行こう
何処にあるのかわからなくても
死ぬるまで探し続ければいい

景色を変えようと
久しぶりにアジを捌いて
天日干しを仕込んでいる
手間がかかる作業
丸一日干している
店でお客さんに食べさせるのだ
美味しい顔が見れれば幸せだ

40唄うのは、むずいなぁ〜