吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

美しい夢

私は、夢見が悪い
昔から夢見が悪い
何かあるたびに
ついつい深く考えてしまい
それは、形を変えて
ややこしい見たこともないような
夢見に現れてくる

悪夢はストレスだと医者は言うけれど
簡単に言うな
みんなが持っているストレス
ストレスは引き出しを超えて
自分の影を失わないように
ペットの散歩みたいについてくるものだ
貴方や私が狂ってしまう前に
もう笑うしか無いのだ

寝たら気持ちよく寝れて
夢を見ない人もいる
寝付きがいいのだろう
じつに羨ましい

昨日は、三本立ての悪夢を見た
一日、自分で自分に呆れ果てている
途方に暮れていてもしょうがない

寅さん映画の三本立てと思うしか無い
この暗闇から脱するためには
何かが必要だといつも思っている
けれども
考えれば考えるほどに
泥沼に突き進むだろうから
何も考えず水の様になればいい
流れる水のように

ヴァン・モリソン週間
今日は、全てのアルバムから
自分の好きな曲をプレイリストに残した
ず〜っとランダムに流している
グルーヴが腰に来た
もう悪夢なんぞは潰してやる
負けてたまるか

明日は、大都会
店で一日中スピーカーから
美しいヴァン・モリソン地獄
品の良い音楽と酒
男は焼酎を飲んで寝る事