吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

そっと箸を置いてみる

観察の日

幼い頃から観察眼が鋭かった
何処にいても、、

媚びる人
人に手を差し伸べる人
馴染むふりをする人
金を払う人
言葉じりを気にする人
拒絶の人
合う合わないを決める人
柔らかな人
即断力皆無の人
苦手の人
薄い自慢をする人
灰色の人

たくさんの人をじっと見てきた
もう人に飽きてきた

この歳になり考える
大人とは?
この歳になり学ぶこと

人に飽きても個にならず、、
小さな声、分け隔てなく会話をして
小さな言葉、わかりやすく話す人
そんなのが、落ち着く大人だな
と、今は思っている
歳ごとに
まぁ、変わるだろうな
それもいい成長

ダニエル・ラノヲのオムニ・シリーズ
ようやく聴けた
嬉しい
スチールギター三部作
すべて唄無し

音響のセンスが素晴らしい
魂で景色を描く人
しばらく聴き続けるだろう
歳のせいか
車の中で、静かに響く音楽が好きだ

都会の家
そろそろ壊れそうな洗濯機
ホース入れ替えの時期で
気になる洗濯機の裏側を見てみようと
裏返したみた
なるほど、見た事もない景色だった

機械観察、、
見てはいけないモノを見た様な
美しい女性の内臓の様だった
頭おかしいな?と片付けて

録りタメの地獄ドキュメンタリーシリーズを見ながら晩酌
今日は
“戦争は女の顔をしていない”という作品の
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチに殴られて
史上最高のスパイと言われた
イスラエルの科学者
マーカスクリンバーグにもやられた
本を読んでみよう