吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

無償の景色を感じている

手石島
陸から900mの無人島
昔は、小学校の夏季水泳訓練で
泳力のある子達のスタート地点だったと、、

また、夜は夜で酔客を船に乗せ
遊女の三味線聴きながら
無人島で楽しんだと言う
ロマンチックな島
それ、行きたい

此処の海は
ここでしか見れなくていい
こんなに圧倒的な富士山も
ここでしか見れなくていい

家からも富士山の3分の1が見えるけど
見えなくてもいい
圧倒的な景色は
その場所だけで見れればいい

なんでもかんでも見たい
が、無くなってきた
自分の周りにも
無くてもいいものばっかり
必要としない様に生きる事

朝ごはんを干物屋で食す
鯵の干物が美味すぎて美味すぎて
それも、ここでしか喰えない味の鯵
自分のために鯵を買った
家の炭で焼いてみようと思う

豆腐の味噌汁に
土鍋で炊いた飯
そして焼き鯵
沢庵が二枚あれば
もう素晴らしい御馳走だ

家に戻ると
440年前に書かれた
モンテーニュの文庫版が届いてた
寝るまえに読もうと決めていた
うれしい夜の本
これから先の
生きるヒントがあるだろう
春が近いのかね?

水平線が、ずっと脳裏に浮かんでいるし
歩き疲れて筋肉痛