吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

うんちゃんと天使ちゃん

朝5時
この時期から、農家の桃の木害虫除け
爆音の石灰硫黄合剤の果樹噴射が
ほぼ毎日始まる
この害虫除け噴射車
真っ赤なモグラみたいな形で
轟音と共に噴射する
始まると爆音で寝れない
朝の6時までうるさく
一度キレてモノ言うたけれど
何も変わらなかった
葡萄の時期はもっと凄まじい

都会に並ぶ葡萄
石灰硫黄合剤たっぷりなのだ
大丈夫だと言われても
消費者は、ちゃんと調べたほうがいい
あの光景を見れば喰わないだろう
近所の人も、葡萄は喰えない
と、言っていた

夏日
南家へ1時間走る
荷物を下ろしていると
近所の方が、たくさん野菜をくれた
採りたての竹の子とヌカもくれたので
明日、店に持っていこう

車の1ヶ月点検とやらで
若手のグッダグダの営業マンから
連絡があり出向く
なんと、若手はインフルエンザで休んでいると
上司が言う
あのなぁ、
おい若手、これほど運を逃すかね?
と呆れて笑うてしもうた

人には実力というものが
あると言うけれども
わたしゃ、人と人の実力差は
それほどでもないと思っている
でも、キッチリと思えるのは
運である
運だけは信じている

運をつかめない人は?
何をやってもぱっとしない
もちろん出世もせず
あ〜だこうだと物申している

運は、誰にでもふわ〜っと少し来る
運は少しで十分なのだ
その瞬間的に運を逃さず
掴めるか?掴めないか?で
でっかい運がやってくる

それで、人生の勝負は決まる
全然ついてへんと思う人は
必死で、真っ直ぐ生きていない
自分に誠実に生きていない
運に掴みかかっていない
いないいないバァ〜である

偉そうに言うているが
一瞬考えた瞬間に、運は逃げてしまう
運の神様は、キチンと見ている

そして、天使が
毎日一回だけ降りてくる

そう思わないと
希望を持って生きてはいけない
運は、だいじだ
ガッツでブッ飛ばして行こう