吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

疾走 Southside

桜が散り果てた姿も記憶に無し
猛烈に大都会と南の田舎
127kmの短い道のり
ダイハツ軽バンに荷を積んで
双方を疾走する日々
一体何をしているのか?
よくわからなくなってきた

プチ老体に鞭打って
芝を1日で張った三日後に
激烈な全身筋肉痛で目が覚める
起き上がれなかった
這う様に起きる醜い己の姿
どんだけ遅い筋肉痛っ!
と声を絞り出す
もはや身体は老体でロウ体
身体が直感では感じ無いであ〜る
これが現実

腰を労わりながら
往路の日々を過ごしている
あと二回で終わる終わらせる

そして
いよいよ都会の住処も無しになり
大好きなロイヤルホストの朝御飯も
無くなるわけだ

都会の台所には、もはや何も無いので
茶も沸かせない何も食えない
ずっと外食で嫌になる
茹で野菜を食したい

沖縄の弟子1名が
店に来ると言うので
初めて店の二階で客として呑んだ

自分の店なのに
もはや、人の店の様だ
しかし、よくできているし
店員の雰囲気も素朴でいい
料理も美味いし
チャラチャラしていないし
アピールも音もうるさく無いし
じつによろしい木の店だなぁ、、
と、泡盛をガブガブ呑んで楽しんだ
周りのお客さんの表情も
静かに楽しそうだった

呑みながら呑みながら、、
この店を、どういう風に設計したんだか?
考えていたけれど忘れてしまった
どんどん記憶が遠くなっていく

全身筋肉痛だけれど
何かを?新しい何かを
自分の次の何かを、、
光のように思いつこうと日々想っている
全然、脳裏に輝いてこないのだけれど

少し浮かんでいることは
疾走、爆破、激走、豪風
全身筋肉痛のプチ老体なのに
現実とは真逆の単語ばかりが出てくる

こないだ、夢で見たのだけれども
物凄い一直線を
オレは爆走していて疾走していた
完璧に風を突き抜けていたし
もう少しで虹を掴む勢いだった
のに、
横からスイスイと
人が一人づつ追い越していく
オイコラっ!と言いながら
オレは疾走しているのに
奴らに、スッススィ〜っと抜かされていく
延々と抜かされていくこの疾走男

いまだにゴールの見えない一直線
プチ老体男が、亀より遅いと己は気づかず
疾走爆走している阿呆の姿

という、情けなく可哀想な夢だったが
自分にとっては
嬉しく晴れ晴れとした夢であった

いやはや
ぜんぜん見えてこないし不安だらけ
でもまぁ、しゃ〜ない

人生枠を60間際でまたまた踏み出して
しまったのだから気にするな

我が死ぬるための疾走である
勇気だけは、失わずに
失踪しないように気をつけなさい