吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

宿根草で生きる

峡南の日々
なんだか夕刻に車で外食も面倒くさいし
作って食うほどでもない
四畳半の部屋では
夜は、酒を呑みながら
冷凍解凍一袋190円の枝豆だけ
YouTube画面を見ながら、、
作り手の、これも趣味に見せる仕事
誰かと話すなり日々を映して
机上で編集して
分かりやすくの文字テロップ入れて、、
糞文字は要らんよ、とオレは呟く

全てにおいて
今の時代の職は難しいと理解する
なんにせよ
金を稼ぐについては
どんな職種であろうと
入る金銭の色は同じ

そして、
きっちりと
全ての税金が配達される月
コンビニ用紙が束になる
怒りを超えて、もう慣れた
政治家を選ぼうぜ、民衆
君の周りにも
人間は十人十色
まともな輩は二人だけだぜ

あんたは、これから
この国で、どう生きる?
自分の為、何かしらの犠牲の為
夢の為、諦めの為
そして、
毒と圧倒的に誠実

美しく描く己の日々の為
君にはできるけども、、
ほら、起きたら明日

ややこしく考えるな
流れる水になれ

晴れたら昨日の自分の布団
キッチリ干そう
それだけで、自分の為に酒が呑める