吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

そして、還暦になった

昨日のプライムニュースのゲストは辻元清美
彼女の歯に衣を着せぬ物言い
本質を見抜く発言力
鋭くて素晴らしい
泉じゃ無理
彼女が、代表選に出て勝利して
日本の女性総理になれば
少しは、面白い国になる
日本国民は、
国に対する思考レベルが低い
無投票だろうが、入れようが
とにかく首根っこを掴んでも
国民全員を
選挙に行かせなきゃ
この国は、変わらないな

そして、還暦になった

気分は、
嬉しくもなく嫌でもなく
思いは重い
はて、これからの自分様の生き様
うだうだと想うばかり
ただただ、
日々が過ぎる様に
生きることも飽きるだろうし
ギラギラと頑張って生きる気もしない

変わらぬのは
笑いと、マイナス思考で生きる事くらいだろう
前向きな人間になどなりたくもない
昨日のことは忘れて今日頑張るなんて
自分に対しての偽善の塊だ

昨日は、野坂昭如を読本
こう記してあった

『戦後54年
負け戦を確かめる日々だった
違和感、こころもとなさ
そして、年追うごとに
さっぱり具体的な形を伴わないまま
何かしなければと強迫観念にとらわれた

人類普遍の善、民主平和自由個人主義に
身を合わせようとしてきた

ぼくは、ついにギクシャクしたまま
親から受け継ぎ
後の伝える文化とまでいわない
子供に対する躾さえ中途半端
今の世の中は、
まさに戦時中より
絶望の言葉がふさわしい』

急ぎ、生き過ぎたら?
生き直せばいい
のかもしれない

先日イトウが
ボクシングジム通いを始めたからな
と、オレに言う
おまえおまえ、
なんでボクシングなんだ?
と、問うと
全身運動身体の為、と、
え?それと、なんだ?
おまえを殴るためだっ!
と言い放った
イトウ・ニヨドガ〜ワ選手(高知県出身)

ぐぐっ、、
それはまずい、
防御せねば!
ボクシングは防御と攻撃だ!

昼、峡南途中
脳裏に恐怖が浮かんできたので
甲府の有名なボクシングジムへ寄る

ジムを見せてもらって
おっさんでも大丈夫なら
瞬時に金を払い通おうと思った
ジムに入ろうとすると、
ドアには鎖と鍵がかかっている
仕方がないので
外から中をじろじろと覗く変質者

おっ!
車が来たので
降りてきた人に、出待ちの様に挨拶すると
お肉屋さんの配達人だった、、

ジムをよ〜く見ると
機械がたくさんあって
みんなここで汗水垂らして
ボクシングしてるんだなぁと感慨深く
あぁダメかぁ、とうなだれる

ダメだな、やめだ
とあっさりとあきらめた

夕方開店なら酒を飲む時間がないし
くたくたになるだろう
昼からやってないと無理だ
ボクシング、昼寝、酒だよな

行動鮮度は、事の運でもある
思考を見る前に跳ぶ
掴むときに掴むのが基本
人生に、地道と言う言葉は無い
損して徳得る近江商人
リスク回避しない事
全てを散らかしながら
すぐに動いて
次の街へと走り抜けるのだ

のってきた
よし、サンドバッグだな
サンドバッグ打ちは全身に効くそうだ
通わなくていいしな

峡南の家に
50kgのサンドバッグを吊るそう
大工さんに梁の位置を聞きに行こ
グローブとシューズとランニングシャツ
ヘッドギアも要るな
マウスピースは、まぁ
とりあえずは、要らないか
首を氷で冷やすやつ
あれいいな、、