吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

レモンの肌触り

昨日の夜は、亀甲宮にシークヮーサーを入れて
朝まで生テレビの田原政治討論を見ながら呑んでいた
酒は進みどんどん進む
いつも熱く希望を語る立憲の小川の純ちゃんが
完全な自民寄りのジャーナリストに攻撃されていたし
公明党は、それでも自民と離れずと
国民民主は、なんやら胡散臭い光景で
どうでもいいから
早急に企業団体献金中止しろと
連合献金も中止しろと
酒はどんどん進むわけです

希望を語らずに何を語るのだと
独りごちるのであるまーに
共産党の山添くんと
小川の純ちゃんは
言葉の歯切れがいいし顔もいいねぇ
面のできている男
どんどん出ればいい

今日のお昼は、オレのヒーロー植村直巳の
植村物語が放映される
録画をしたので楽しみだ
所有欲も何も無く
どうでもいいことはどうでもよくて
ただただ己の希望に生きる男
オレもそうなりたい

あと、10年もしたら
いろんなことに飽きるだろう
家も売るだろうし全てを無くすだろう
持ち物は、五冊の本と歯ブラシと軽トラ
そのくらいでいいし
金も食費代と酒代の少しだけ
たぶん海沿いの平屋で
海を見ながら暮らすだろう
津波が来たら流されるだけで
覚悟しておけばいい
そして、永遠に海へ帰るだろう

レモンが色づいてきた
家の中で過保護に育てているが
君は、凍結されて
オレの焼酎に
ガツガツと入れられる運命だ
そういう運命だから
覚悟しておけばいい