吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

さまよいの涯は、あるのかしら

昨日まで、罵り合っていた二人のアメリカ人
差別と偏見、ずるずるな人種のるつぼ
二極化する大国ですが、
試合が終わると、
こんどは、満面の笑顔で
争い合いはやめよう、民族の融和と言うていた

他民族の入植者の築きあげた国
いったい彼らは、どういう民族なのだろう?
さっぱりオレには、わからない
もう腹一杯だから帰ろっ、みたいなね
雑だなぁ〜と
考えられへ〜んの図式であるね

温室育ちの過保護のレモンちゃん達
ようやく収穫
来年も育つでしょうか
肥料を足して根気よく育てよう
焼酎で割って呑んだ
いやはや、無農薬は素晴らしい
そろそろ、森のキンカンが収穫できそうだ
頑張ってくれキンタマ
じゃなくてキンカンだな
おまえが頑張ってどうするだ、ということだ

10日ぶりの食材買い出しに行く
もう喰う物がないっすよ〜と
冷蔵庫が悲鳴をあげて
すっからかんになるまで仕入れに行かない

モノが溢れている生活の姿が嫌いだ
どんどん減らして削っていく
今回は、あまり考えずに買い出しに行ってきた
考えすぎると、
日々が、食材に追われているような気分になる

夜七時を回ると品物がたくさん半額になるけれど
どうにも暗闇の中、荷物を抱え
誰もいない家に戻ると気が滅入る

よくないな、と思ったので
次からは早い時間に行こう
おかげで、今日の庫内は満たされて
野菜箱にも野菜が増えて
お〜これで餓えずに大丈夫だなと安心

食材を無駄にしない
工夫して質素な料理をキチンとつくる
新しいルール
生ゴミは、
ずいぶん前に補助金が半分出るので買った
生ゴミ処理機を使っている

真夏でもゴミの臭いはしないし
すべて、畑の肥料になるし電気代も安く静か
米一粒までパリパリに乾燥してくれて
できあがりを紙袋に貯めていて無臭
おかげで、洗い物も丁寧になる

材木屋へ行く
いよいよウッドデッキの製作に入る
図面を書きながら云々と唸っている
原価をどう抑えるか、何度もやり直して材木屋へ飛ぶ
手を振ると社長が飛んできて
何作るだ〜っ!と怒鳴るような甲州弁
たぶん都会の人は怖がるだろうな
オレでも、半分何言っているかわからないもんね
分かったふりをして流すと
聞いてるだかっ!と怒鳴られるし
なんだかんだと相談しながら材料を削ってもらう
乾燥してくれている栗の板を見にいく
もう少し乾燥させないとダメだとおっしゃる
良い栗の木だった
慌てるな、できたら連絡するからな
と言うてくれる

杉の板を、大丈夫かなと思う位
軽トラに溢れるように積みこんで縛る縛る
大丈夫だっ!と気をつけてな!

山を眺めながらのんびりと家路に向かった
もはや、仕事と趣味が、、
なんなのか自分でもわからない
すべてが落ち着いたら
やったことないバイトでもやろうかな?
と、考えている
自分の経験?もういい