吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

生活お金、老後

東京二発労働終了
木箱持参の店泊
きっちり収まるこの小さな木箱
イトウ曰く、
これ男の人が見たら、たまらないでしょ
旅に出たくなるグッズ収納みたいだと

えへへへ、ニヤニヤだった
これさえあればなんとかなる
登山家の人が言う
寝袋シェラフは、上等のを使いなさいと、、
そういうわけで凍死しそうな寝袋をやめて
ダウンの上等寝袋を手に入れた
-25℃まで対応できるらしい
まぁ、いくらなんでも-25℃対応て、
それは無理だろうと思った

でも、極寒のオイミャコンでは
-50℃で人が住んでいるからな
あそこに定住している人に言わせれば、
-25℃なんて
糞ガキの遊びだと言われるだろう

新規のシェラフは、凄かった
店の二階は、5℃だった寒い
しかし、寒さに凍えるどころか
暑いくらいで
羽毛ダウンは素晴らしかった
毛布要らずで、いい勉強になった
来年は、これと木箱で時間を作って
死ぬる前に、二度目の車移動全国廻り
ぜひ、離島車泊旅もしたい

あと10年もすれば
どんどん体力も落ちるだろうから
動けるうちに今のうちにだ
多方面に丁寧に行動しておきなさい
還暦過ぎての自分に言い聞かせている
なんといっても体力作りだ
後悔は、男の恥

定年を終えたらやりたい事をやって
妻と旅行でもして貯蓄で静かに暮らしたい
まぁ、人それぞれでいいけれども
ダサいな

若い頃から好奇心の塊で
何事も走り抜けるように
敵の自分と、もがき苦しみ悩みながら
またやってしまったと失敗だらけで
何事も、やりきりまくりで借金作り
少ない金と時間を手に入れ奪いながら
生きていないと、
オイミャコンの人たちに
おみゃ〜は、必要もなく老いていけばいい
と言われるだろう
オレも頑張らないと

この国で生活していると
なんだか、生活に追われながら
生き散らかしている
正月
渋滞の中混雑の場所へ向かい
やっておかないと
そうはいってもの同じ景色
あ〜疲れたと疲れ果て、、
正月?なんだそれ?

日本人の生活観というものは
じつにややこし鬱陶しい
この国では、生き抜いている開放感が乏しい
生きるということは、
こんなもんじゃないだろうと
アホなオレでも悩むわけで、、
いったい何をどうすれば
あの美しい景色に辿り着けるのだろうと

自分を見つめ、理想を描きながら
生きている人もいるだろう
そういう方々に、オレは思う
それを、たった一人で手に入れて欲しい
それが希望だよなと思う

正月渋滞を避けて深夜戻る
帰りの車中ではヨーラ
歌声を響かせて
ゴスペルのような歌声に
圧倒的な開放感を感じる
歌を支えるようなバンドの中音域
出ない弾かない演奏も良い

正月は?
自然を眺めながら事務仕事っす
餅喰って寝て、酒呑んで
テレビ見て、年に一度の人に会い
そういうの、、
たまらなくしんどいから好きじゃないな