七時起床、薪ストーブ着火
今日は、白菜本漬け
薄着で朝一番、漬物小屋
白菜を触った途端
手が切そうな冷たさ
ごえ〜っと声も凍える
この寒暖差で美味しくな〜るヨ
明日、東京持参の巻
湯を沸かして朝風呂
朝の茶をすすりながら
白菜漬けの昆布を切る
ここは静寂の間
切る音しか聞こえない
人間は、成長するのもので
阿呆の私なんぞでも
60歳になってみると
丁寧に生きるようになった
一日一日を噛みしめるように生きている
チョッキンチョッキン
ふと、思うたのだ
最近は、何にしても
20年後の状況を思い生活を考えている
慌てるな、よろよろとゆっくり動けば良い
そして、家に置くモノ
自分で持てるもの以外は破棄すること
20年後に持てぬモノは置くな
ひとつだけ
インドネシアの大きなチェスト
これが、一人では持てない悩みの種であった
しかし、重厚でとても気に入っている
考え抜いた末、丸鋸で分解した
修正して、削り傷を補修
引き出しだけを残す
ツインで置いてみた
余裕で持てるとガッツポーズ
スッキリキッチリ気持ちヨカ
今日は、相当動いた
大根を干す干す干す
干し大根の辛いカクテキを作るのだ
昨日は、自分カレーを本気で仕込む
思いは、スリランカのカレーと
カシミールのカレーを合わせた味
一日寝かして喰った
スパイス棚の20数種のスパイスを使う
抜群に美味かったけれども
うん、トマトは、要らないな
まだまだ、自分カレーではない
もっとシンプルに
あっさりとしたインドの家庭の味
美しい生活
勉強は永遠に続く



ザ・プラスチックス
1ヶ月ちょいでこんなに溜まった
ハサミで切ってもこんなに出る
ひとりだぜ?
プラチックは、自然に戻らない
核燃料と同じで永遠に残り続ける
海や街の捨てられたプラチックは
擦れ縮み粉々になり
何処かにたどり着いては粉々になる
誰かの人生みたいだ
風に舞う粉々のプラチック粒子
何処かでスイーツを食べながら
鼻で人が吸い吸い吸う
微粒子は、血管に混ざり漂い続け
プラチックは、血流を遮り
脳梗塞の道筋を築き始める
ラッキークッキーグッキーだ
気をつけようと今日もハサミでゴミを切る
午後、薪を割りまくるでマーキームーン
腰の痛みを誤魔化しながら
全ての薪を割った
気づいた、割る作業よりも
拾い集める方がキツイ
運動不足にちょうど良い
足が弱ると終わりだ
マーキームーンで人生燃え尽きよう


