吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

ジャージージョージーの店

思い湿度、重い空気
逃げ出しなさい
少し乾いた街、人の少ない街
海沿いのジョージ・タウンと名付ける
何処にも属さない
人間嫌いの優しい男
ジョージ・斎藤のバール

やぁ、生きてたか?
あぁ、
いつでも屍みたいに生きている
季節の鬱がやってきたから
脳の治療に乾いた場所で
硬くて乾いたジントニックを飲みにきたんだ
酒は濃いめで、
ライムでもなんでもキツく絞ってくれ
溢れるラブジュースみたいにな、、

そうか、そりゃキツイな、、
スプリングスティーンの新譜聴くか?
ありがとう、いや今日はいい
カリカリに乾いた音がいいんだ
頭に響く固くて優しい乾いた音
静かに去っていく音をかけてくれ

むずかしいこというなぁ、、
はいよ、

ありがとう
今日は、気分がいい
ジョージーな店だな、じゃあまた
銃殺される前に、また会おう
便器でな、、


膝痛は、運動不足だと気づく
トレーニングを始める

下半身強化しないと動脈硬化だ
あの医者のパンチが内臓に効いた
おばちゃんのレッスンを見ながら
音を消して踏み台
10分で汗だく
エンディングでは、
おばちゃんが可愛く見えてきて
画面にキスしたくなった
効果ありだな

畑から朝獲れサラダ
大根の葉は猛烈な栄養素
食と有酸素運動
過激に偏屈に歳をとるには
ある程度の意識の変化も必要だ
そうか、
おまえに言われたくはないけどな
あるのは無形の水だ
なにもかも、ぜんぶ消えればいい