吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

奴隷

南へ降りる道中
海で鳴っていたのは小さなオーケストラFruit Bats
超えてくれと願う美しい音だった

途中、木喰坊さん
木喰上人の微笑館へ立ち寄る
木喰とは、説明しまへん調べてね
宮本常一みたいに
日本全国歩いた地図は
真っ赤な線描写になるという方
56歳で自己追求の旅に出て
60歳を過ぎてこの坊主、木彫りを始め
90過ぎて死ぬるまで
全国方々、数えきれぬ作品を残し
寅さん如く、行く場所行く場所で
笑顔絶やさず木彫り作品を宿賃がわりに残し
仏なんぞやの道を突き進んだという男
パンク木喰上人だ
全ての作品は笑い凹み悩むような笑顔仏像
恐れ入りましたね
しんどい山の上まで来てみてよかったです
時の行動は、現場で直感知識を得るということだ

清水へ飛んで海を感じる
人の多い場所、クソ観光地は爆撃対象

ひとり静かな海を眺めている
ロープで貼られた、遊泳禁止の場所に入る
ここ、泳げるだろ?と直感

次回ここで泳ごう
誰もいないしな
風の向きと潮の流れ
雲を見ていれば安全感覚がわかる
海は、気を抜いたらいつでも死ねる場所

家に戻ると
身体が要求していたので山へ出向き5キロ歩く
風呂上がりに発泡酒でガツンとくらい
清水の魚屋で買った地産の鰹とコチ
刺身を盛り付け喰らふ
安焼酎が身に染みる
たぶん
先進国幸福度最低レベルの糞日本の中でも
相当上位の幸せを掴む男だな
オレ一人で、
フィンランドの幸福度は余裕で抜くよ
腐れフィンランドと言うてやるよ

糞日本人はグダグダ文句ストレス言いながら
退職金と年金が必要だから一生涯働くわけだ
オレには別世界だけど
それも最高かもしれんぜ
気を抜くなよ
ケツの穴まで喰い殺されぬようにな