この国で、ぼんやりと生きる君
ありふれた日々には、もう慣れた
生まれた日
あなたは我が家の宝物と言われ
好きなことをしなさい
あなたは自由なのよ
と育てられ
小さな道も与えられた
それは、私たちの義務
それが普通と、与える人は言う
誰かが言う
圧倒的な世界、天国と地獄
命のダイナミクス、憎しみ悲しみ
抱き締める無償の愛
天に突き刺さる怒り
涙が溢れる優しさの本質
君は与えられた事以外
与えられていない
情報に無いものは
見ることも知る必要もない
それが現実
夢の世界は見たことはない
全てが、本当だろうか?と
少しだけ君は思っている
疑問を持つ事や、考える事や
遠回りの生き方や、、
いつも遠くを見つめている
何となく何となくが口癖
誰かが
一つの答えを聞きたいかと言う
君は、北極へ辿り着き
北極を突き進み、雪を走ろう
君は、ズボンを下ろしクレパスを跨ぐ
クレパスに落ちたら全てが終わる
気を付けろと誰かが言う
君が糞尿を感じたならば
腹に力を入れて、クレパスへ全部落とせ
全ての疑問をクレパスへ落とせ
昨日の糞尿におさらばだ
もう誰もいない
新しい君の次の世界
君は今、自由になった
小さな希望を求め
無償の愛をあの人へ
しつこく何度でも
もう、君は諦めないし
誰かに期待もしない
しつこくしつこく
君が選挙へ行く
一つの君が変われば
必ず一つの世界は変わる
絶対に変わる