吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

サマー・フェスティバル

今朝の東京新聞の文化欄に
”人間関係を半分降りる”というタイトルの書籍が紹介されていた
日本人には、どの様な状況下でも
一種独特な人間関係のストレスがある
これは、昔からの自分の考えだけれども
組織で働く日本人の給料は
ストレス料みたいなものだと思っている
日本人は、ザ・ストレス地獄なのだ
この本にもそういう事が書かれていて

繋がりが美化されすぎていると問う
肯定してくれる関係を持つことで
気の合う人と互いに成長を感じればいい
みたいな事らしい

まぁ
それは、そうかも知れないけれども
たんなるグループ選びだなと思う
こいつ、いつか殴ってやろうと
思える人間を相手にしないで
じ〜っと、観察しているのが
己の日々に慣れ過ぎの
自分の脳への刺激があっていいと思う
基本、人間同士など合うわけがないのだ
気が合うと思っていても
少しづつ問題は起こるものだ
でなきゃ、戦争なんかは起こらない

そんな記事を読んだ新聞を
ついつい始めのように
キチンとたたんでしまい
キレイに配置してしまう
グシャグシャの景色が不快なだけだけれども
一人でいる時は
自分でも”キチント過敏症”だと思う
たいがいにしないとアホだと思われる
自分で理解しているからまだマシだと思っているが
よく家族と暮らせるものだと
言われることがある

どうでもいいことはどうでもいいと
割り切っているので気にしない
どんどん大雑把なザツでいい
そうじゃないと
人間は、気が狂ってしまうだろう
気が狂う勇気もない男だな

店の厨房で使う雑巾も夜中に持ち帰り
早朝業務用の洗剤で洗濯して
油を落としてキチント外に干す
今朝はゴム手袋も干した
何でも一人ででける
女性の立場から見ると
ほっとけば良いだけの楽な男だ
と我が身は、思うけれども
いちいち鬱陶しく映るだろう

けれども、男側から見ていると
女性は、じつに面倒くさく
いちいち鬱陶しいとも見える

まぁ、いちいち面倒くさい男だ

夏のセミが、ぜ〜んぶ死んじゃって
コオロギが鳴き出した
秋の残酷な生態系であるが
コオロギもうるさいしセミもうるさい
デスクの上のミニスピーカーも良い感じで
鳴り出したので
そろそろ秋が来るようだな
鬱陶しく暑苦しく
腹立ってくる夏を
オレは絶対忘れないからな
あ〜しつこい