吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

La Tuna

早朝から雪止まず
石油ストーヴ二台でもさぶい
ロキシーを聴きながら凍えている

娘は、英検の試験
雪の中、歩いて駅まで行こうとするので
車で送るからと試験場へ向かう

誰に似たのか、自立心の塊の様な娘
幼い頃から
娘として見るまえに
人、人間としての会話を心がけてきた
たまに話すと、
オレの気質には合わせない
キチンと自分の意見を持つ子に育っていて
それが、
人として素晴らしいと感心する

小さい頃から
高度成長期以降の
日本人の、本質の部分の
民度の低さを話しているので
親の影響は、
少なからずあるのだろうが

もはや、彼女は
日本に期待はしていない
世界の地域、治安や経済
子育てや、若者の環境
金銭的にも学びやすい大学
いろんな事を目指している様だ

オレの高校一年の頃と
比較するだけで、、
じつに恥ずかしい
もはや、偉そうなことは何も言えない
このバカ男
自分の目先の夢事しか考えていなかった
お恥ずかしゅういございますな

あいかわらずエルチャポにハマっている
メキシコという国
南米とアメ〜リカ
あの、ショーンペンが
エルチャポにインタビューしたと、、
本人の書いた記事を読む
ローリングストーンという雑誌が
どうも、胡散臭いなぁと思うが
綺麗事に向かわずに
使える全てを曝け出し
善も悪も利用して
物事を創り出すということは
人間の本来の醜さを表している様で
好感が持てる

もしも、自分が、、
メキシコの貧困家庭に生まれていたら?
確実に農園でケシの花を育て
這い上がる夢を見て
裏の金を着実に稼ぎ
悪の道へ舞い進んでいただろう
間違いないと思う

どんなに正義を語ろうが
誠実さを気取っておろうが、
人間の心の奥底の欲望は
次から次へと成し遂げるたびに
果てしなく続くのだろう

ジャーナリズムしか信用しない

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/25274

↑ショーン・ペンが語る:麻薬王エル・チャポとの会談