吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

何も恐れず、その波に直感で乗ればいいよ

怪我する枝を燃す
今日も暑かった
尻も汗でびっしょりだった
森で茗荷と栗を収穫
茗荷探しに慣れてきた
そこほれワンワンだ
土物を食うていると健康になる
茗荷は、まだ採れるだろう
今日は、茗荷やっこで勝負だな
小学校6年からの幼なじみから葉書が届く
奴は、絵が上手すぎて美術部へ入り芸大へ行った
卒業してからは、就職せずに事務所を立ち上げ
フリーのデザイナーで今も食ってる芸術家
店のデザインもず〜っと奴に任せている
というか、無理やりやらせている

パンクバンドで血を流しながら
狂ったようにワンコードのギターを
引っ掻くように鳴らしていた
何かがオレには足りない、と考えてたので
彼に、テクノを教わった
世界のオルタナティヴの世界
ニューウェーヴの世界も知ってから
世界の民族音楽を知る
そこは、知の泉だった

彼は彼で、ロシアの旅に出て
ロシアのグラフックを見つめていた
タルコフスキーの映画を教えてくれたのも彼で
ドイツのアバンギャルドの音楽を教えてくれたのも彼だった
ず〜っと互いに刺激しあいながら生きている
数少ない組織に属さない友
新居が完成したら
彼の描いたデカい油絵を拝借しようと思う
絵画は飾らないと意味がないからな
と言えば大丈夫だろう
あいかわらず色んな仕事を
しているんだなぁと嬉しく思う
なんだか、描きたくなってきたので
オレもヘタウマじゃない方の
ヘタクソ鉛筆デッサンする
一発描きは、とても楽しい

こりゃあ海馬に効くぞ、いいぞいいぞと思い
唐突に水彩画が海馬に浮かんだ!
よしっ、安そうな画材を探して注文っ!

思ったら考える前にすぐやる
これ基本だ
全てが人生の思い出になる

アホな思い出が、脳裏に溢れてくる人
人生経験の中では、良しも悪しも吉となり
確実に幸せを掴み取る
色々計算しながら実行すると
見た目は、うすら良くても
確実に自分の中身が不幸に近づいていく

昨日、電話相談があった
この時代に、長い間組織の中で働いていると
昔に比べ、個性も無くどんどん人の気質が落ちてると、、
深く考えない人間ばかりで
呑みに行っても、今で満足していて
生涯これが続けばいいと思っていると、、
皆、やりたいことは無いと言う
それで人生を満足している輩に
愕然としてしまい同じ空気の中で給料をもらい
同等に存在している自分がやりきれないと申す

基本、昔から人の話は聞かないが
じ〜っと口も出さずに聞いていた
アドバイスは嫌いだけど
一つ伝えた

組織にいるといろいろあるさ
若い頃、オレも軽度の鬱を発症して気がついた
組織人の給料は、ストレス料と思っていないとな
まともな人間は、気が狂うから気を付けないと
誰も助けてくれないし
最後の敵は、自分だけだから
組織は、糞だとわらってりゃいい
チャンスが来れば逃げれる人は逃げるし
しがみつく人はしがみつくんだよ
それよりも
今のうちに自分の希望の魂を磨いておくことだ
人生は長くて短いからと、、

やりたいことねぇ、、
ウンコしてても浮かんでくるけどなぁ
やりたいことが無いなんてさ
いくらでもあるだろうに
人生はアイデアと小さな行動だな

ニューメキシコの社会派シンガー
エルザ・ギルキソン74歳
今日は、一日彼女の歌声を流していた
痺れるねぇこの人は
人生は、向かっていく社会派でいたいねぇ
保守は嫌だな