吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

自分でやるから大丈夫

急に寒くなってきました
薪の準備も忙しいです
今日は、燃木をたくさん作りました
これがないとえらいことなので
沢山沢山作りました
桃の木は、なんとも甘い匂いがしますし
柿の木はいい感じで燃えてくれます
木にも色々あるのです

以前買った無印良品の食器棚
重すぎて一人で持てない
家モノで持てないのはこれだけだ
これは、今後の老後を考えても
絶対ダメだな、必要無しだと処分を決断
セレブ美人に教えてもらった
ネット売買に載せることにしたら
すぐに買いたいと連絡が来て
翌日、静岡から女性が一人で取りに来た
小さな車だったが、二人で必死でのせたら
女性大喜びで帰っていった
どうやって出すのだろう?
と、思ったけれど処分できてよかった

食器棚がなくなったので
一人で持てる食器棚の製作にかかる
杉の木の色合いがイマイチだったので
塗料を塗ることにした
イメージは、古き好きアメリカの無骨な色合い
水性のチョコ色を塗る
塗装は、じつに難しい
あ〜、失敗したかなと思いながら塗ると
どんどん色合いは変化する
もう、指もチョコ色で素人丸出し
とりあえず明日の色合いで考えようと
朝見たら、まぁまぁに仕上がっていた
チョコ手の塗料剥がれずに東京へ向かう

最後のカボスと甲州牛を届ける
久しぶりにイトウと話す
元気そうでよかった
午後、久しぶりにセレブ美人と昼食
俺の指を見た瞬間に
ぐわっ!と驚く
何それっ!
チョコペンキだ
食器棚を作ってるからな
忙しいんだオレは
汚れなんか気にしてられないんだ
できる男は違うんだ、云々、、

げっ!手にいっぱい入れ墨を入れたかとっ!

あほか、ええ歳こいて、入れるかっ
と、ぶつぶつ言いながら
久しぶりの外食で
子供のように心喜んでいた
ハンバーグカレー美味かった
セレヴは、奢るよと言いなさり
もうニヤニヤだった

それも束の間で
いつものお叱りが始まる
毎日、誰とも喋らず
好きなことばっかりしてるんだから
店に出なさい
世間では、皆大変なんだから
少しは役に立ちなさい
と、始まったので
困った顔で逃げ切ろうと、、

そろそろ落ち着いてきたので
峡南の高校が、用務員を募集していたので
それは、経験もないし面白そうだから
やろうかと思うていたところだった
履歴書はどう書くのだろうとか、、
金八的な用務員は面白いだろうなとか、、
いろいろ思うていたのだ

あっさりと店に出ろ!と問い詰められ
あ〜う〜、まぁ〜あれだなぁ〜でも
イトウちゃんは来たら来たで邪魔だと
言うてるからなぁ、、
と微弱なジャブも叩かれる

んなわけで、来月から
平日の海風さんで
ちょこちょことバイトすることになった
あ〜、ぜ〜んぶ忘れてしもうたからなぁ
大丈夫かなぁ?
九時を過ぎたら眠いしなぁ
と、お泊まり保育不安
食器棚の塗装が気になり帰る
色が落ち着いてくれたら
明日ウレタンニスを塗る予定

ダルマストーブ周りに
焼けた火種が飛び散るので
床にケヤキの板を貼る
理想の男の家になってきた

さぁ、呑もう
最近呑み過ぎなので300mlと決めている
ビールは二日に一回しか呑めない
亀甲宮のシーク割か?
久留米の格安本格焼酎水割り
博多の華
これが安くて美味い!
きっちり病ですから
瓶のジャケットも自分で作って
亀甲宮に寸法を合わせて貼りました
バックの工場は久留米の製造工場
キッチリ病もここまでくると
アホでしょ、
あ〜キッチリして欲しい

マリアマルダー聴きながら呑む
こんな歌声の女性が
オレに、都合の良い時だけにいてくれて
優しく甘〜く
オレだけを、おだててくれたらなぁ、、