吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

濁流の川がどろどろに濁りきって爆音を発して豪流してたよ

所用ありきで東京へ、昨日も今日も往復している。
もうベイビーガソリンも満タンだぜの清志郎の歌を思い出すくらいだ。
あまりに日々忙しく、へこたれるなの9月だ。
時間がない、忙しいという男ほど
仕事のできないヒマな男はいない。

今日は相模湖の手前で台風豪雨で中央道が閉鎖され
国道へ降りるも閉鎖。
仕方なく渋滞の中くたびれて家に帰る。
悔しくて家に帰っても、中央道の渋滞情報をずっと気にしていた。
午後二時になると中央道が解除になった。
身体は動かなかった。

悩み考えた末、5分床で寝て思いを馳せてみる。
いつものように、今だ!このタイミングは
何かの暗示だと思い、いつもの瞬間の閃き。
後悔する前に飛べ!の自然の神の合図。

また高速を飛ばしとある男性に会い、用事を済ませる。
相手も百戦錬磨のプロながら興奮気味で焦っていた、
ぐっとプロの心臓に来たようだった。
彼もオレも素晴らしい仕事ぶりだった。

行っていなければ、泥沼にはまりそうだった。
人生には色んな場面でぎっりぎりが常にあると思う。
運の良し悪しは、リスクを迎え入れること。
リスクのない人生なんてオレには糞だ。
自分の一瞬の閃きと行動で、
瞬間的に掴もうとするかしないかだけだろう。

疲れ果てて、帰りはゆっくり運転した。
まだまだ捨てたもんじゃないなと自分を許した
大嫌いなスケジュール手帳を持つほど
暇な人間じゃないが
悲しいかな、色んな事をどんどん忘れていってしまう年齢だ
明日、手帳を本屋に買いに行こうと思う
スマホで人前で検索するのも嫌いだし
機械類は全部捨ててしまいたい気分だ
書けば良いのだ
思いついたことを鉛筆で。

娘が今日は空の隙間に虹を見たそうだ
その虹の写真を撮ったそうだ

そうか、君の美しい虹色の人生だな
ありがとう。

ジョニ・ミッチェルのようないい女になればいい
Joni Mitchell – Black Crow