吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

ジョグジャカルタ経由

久しぶりに都会ひとり暮らしを継続している
ひとり暮らしのこの感じ
ようやく思い出してきた
色んな部分で逆ストレスみたいな感じがある

健康のためにも
毎日朝食は自分で作って食うようにしているが
作るのは苦じゃないけれど
どうにも、冷蔵庫の在庫の賞味期限が
気になってしょうがない

ひとり暮らしというものは
量をこなせないので皆大変だろうと思う

牛乳野菜ヨーグルト卵エトセトラ

じつに減らずで、期限管理が鬱陶しい
冷蔵庫に残りモノをぐだぐだ置いているのは
不衛生だし生き方が雑な感じで
オレにはとても考えられないので
スッキリしたいのだけど、、、

とにかくひとり暮らしは面倒くさい
仕事しながらでも
冷蔵庫の在庫が気になってくる

仕入れに行っても
なんでこんなにプラチック包装を過剰に使用するのか?
不思議でしょうがない
とにかくプラチック包装が鬱陶しいので
台所で包装を剥がして洗って
材料をまとめて店に持っていく

日本はこういうとこに過敏すぎるし
ピリピリしすぎだ

それでいて袋は有料?
プラチックは無料?
馬鹿なことはやめてほしい
全く環境のためになっていない

しばらくこの生活が続きそうだが
家の中で、朝起きて違う人の声がしないというのは
良くないな、と思う

脳神経的にも、子供の声や大人の声
自分以外の反則的なリズムの違う声を聞いていないと
他人への脳神経免疫みたいなのが
なくなっていく気がする

都会の一人生活慣れは
異常に他者の反応に敏感になっていくだろう
現代社会は、今のアメリカに現れているように
孤立と偏見が過敏になってきている

自分の枠の中だけで、物事を捉えてはいけないと
気をつけてはいるが
環境は、人を変えてしまうというのは本当だ
一人は楽だが、楽は苦楽の苦が増える
都会のスピードについていくのはしんどい
ゆったりと構えていたいものだ
どうでもいいことには
手を触れないことだな

昨日見たオレの好きな「BS世界ふれあい街歩き」で
ジャカルタの影絵技師の工房を訪ねていた
ジャルタは元オランダ領だったり様々な
占領されたりの苦難の歴史がある
映像を見ていると、人々の表情は笑顔で雑で気さくで
人のために生きて、些細なことは気にしない
この番組の語り役を一回やらせてほしいな

なんだかなぁ日本は、、
と、思いながら

今日も仕事を頑張ろうと思う