吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

椅子をしましきあ?

鉛筆、計算機、消しゴム、定規
夢にまで出てくる店舗設計四点セット
頭の中では、何をどうすれば
全てが合わさるのか
飯を食いながらも酒を呑みながらも
そればかりが、頭に浮かぶ

どうにか店の移転の契約も始まりそうだ
それが終わると、解体工事の契約も始まり
大工さんと設計終えて店作りも始まる
なんだかよくわからなくなってきた
移転の店は、ずいぶんと狭いけれど
道路工事の一年半
何もしないで休むわけにもいかない
狭くても、安らぎ豊かな
静かで落ち着く店を作ろうと思う

もう、昔のような溢れるパワーは皆無
働く者に笑いがあって、楽しく働ける店
自分の思いや意味の必要のない店
表現しない、飾らない店
そういう自分の好きな店を作ってみたい
さりげないを
感じさせることが、一番難しい
またやってしまったかと
落ち込んでもいいだろう

今朝
一年間、おかしいなぁおかしいなぁと
家の中で探していた
お気に入りのシェーバー

今朝、旅行バッグを取り出して開いてみたら
ぽつんとそれだけ入っていた
なんだろうなぁ、、
神様みたいだ
ふと、その場に座り込んでしまう
旅にも出てみろよと
言われている感じだな

今朝、日々仕事忙しの妻と話した
色々急で忙しそうだね大丈夫?と、言われる
自分こそ忙しいんだろ?と、言う
なんだか、互いに心配性だけど
わかっていても治せない
相変わらず、心配ばかりだと話して笑う

娘も春から進学で、いよいよ受験生
阿呆なオレと違って成績優秀だから
何もアドバイスは無い
好きなように生きていけばよろしいと
成績表も見ない

子供さんのいる家庭は
春になると金がかかる
制服や色んな事にびっくりするくらい
お金がかかる
この国は、子育てや教育に金がかかりすぎる
この国を見ているとそう感じる

先日娘に、どうしてそんなに勉強できるんだ?
と、酒を呑みながら聞いた
彼女は、塾に行ってる子らには
負けたくないからだと言う

負けたって良いじゃないか
勉強できなくても
自分なりの人生を楽しめばいい
オレは、きちんと自立して生きてるよ
と、笑いながら言うと

とーとが、君が大人になったら
英語も話せるようになって
オレは色んな世界中が見たいから
世界の旅に連れて行ってくれと
言ってたんだよ?
だから勉強してるんだよと言う

涙腺崩壊以前に
しっかりしていて唖然としてしまった
もう何も言えなかった

頑張らなくてはいけないな
ああ、、頭が痛くなってきた、、

もっともっと頑張りなさい

。。。。。

い、いざかやへいこう