吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

いつでもOPEN

軽トラジョニーで材木屋へ行く
富士が元気かと言うので
いつもすみませんと挨拶
今日は、テーブル材の栗を見に行く
けやきを勧められたけれど
どうしても栗がいいので
サイズを伝えて予約した
一枚板で栗は難しい
なんとか寸法をとれればいいけれど

カウンターが椹の木の一枚板で
テーブルは栗の木の一枚板
天井は無垢の椹の板材
居酒屋でこれはじつに贅沢だと思う
こんなテーブルで酒を呑んだら
たまらんだろうな
ずっと店を開けないで
仕事もせずに
ず〜っと無垢の木に寄りかかり
永遠にグダグダと呑んでいようと
そう思う心持ちである

栗の木を削ってもらい持ち帰る
ダイヤトーンのロクハンのスピーカー
少し大きめのスピーカーボックスに
作り変えることにした
二日でなんとか出来上がった
壁で仮想空間を描くために裏は開放にした
小さな音でも
部屋中に音像を描く様になった
スピーカーマニアは周波数まで測るけれど
そこそこいい音なら
これで十分

昭和初期のマイナスネジを取り寄せて
昔のネジチャレンジ
難しいけれどいい感じに仕上がり気に入る
見えない場所のオシャレだな

オレの作った
保育園の園児の遊び木
“みんなで遊ぼうチカイチカイゲーム”
なんと遂に登場したそうで
みんなチカイチカイ絶叫の嵐で盛り上がったそうだ
四人ルールも教えてくれている
自分的にはやや不安だったが
じつに良かった

写真を載せると個人情報なんたらと
時代に同期の人に言われるかもしれないが
子供たちがマスクして遊ぶ時代、、
なんだろうな、、
子供は美しい国の宝物だ
大昔からずっと宝物

子供たちが楽しんでくれて嬉しい
あの棒には、少し違う意味があるんだけど、、
とても保育士には言えないな
パワハラだのセクハラだの
言われるから
この幼稚な情報社会じゃ
美しく下品なことも話せない
自由と非同期
蓋をするまえに
己の魂の蓋を取ること
OPEN
子供でも解っている
人の笑顔の役に建てて
じつに嬉しい、、涙