昨日家で作業していると
普段は、何も聞こえない外から
子供の騒ぐ声が聞こえた
なんだろうな？こんな田舎でと窓を覗くと
幼児バスがゆっくりと家の前を横切った

さては、遠足帰りの裏道作戦だなと
この運転手、田舎裏道を知っておるの〜
ふむふむ、とニヤリ、、

がっ！家の庭に突入してきた！
えっ？あっ、んっ？
チビッコおもらしで
便所を借りに来たのかと思い
急いでドアを開けてやると
えらい騒ぎでチビッコ連中降りてきた

見ると、、
ぐわっ！あんたいたんけっ？と
母ちゃんまで降りてきた
なんだなんだ、、こりゃなんだ、、

チビッコ連中みんなで
”ダンナさ〜んこんにちわ〜っ”と挨拶されて
びっくりしてモジモジと馬鹿顔で
”こにゃにゃちわ〜”と挨拶
ダンナさんなんて子供が言うかね、、
と驚いていると
母ちゃん先導で柿畑に突入
皆で、柿を取り始めた

知らぬオレは慌てて農家さんに
すんませんすんませんとお辞儀
農家さんの無料奉仕
皆大騒ぎで取りまくっていた
皆で柿を吊るして干し柿にするそうだ

母ちゃん企画の柿地獄シリーズ１
自然豊富なこの場所で
色々と面白いことをしているみたいだ

廃園問題で大騒ぎの小金井市
市長選も色々難しいけれど
子供たちが園庭のない場所で過ごすより
こういう自由奔放教育をする方が
幼児教育には良いに決まっている
子供たち
全部自分で柿を採り
皆でバスまで運んでいた
全部自分で最後までやる事
大人は手を出さない
これ大事だね
大人の都合で、子供を育ててはいけない
自立できない子に育ち
親子で後の人生に響くから

明日は弁当持って
山に探検に行くそうだ
みんな楽しそうだった

バス席の細かい配置が素晴らしく
気になったので中を覗いていた
よく出来てるよな、と母ちゃんに言うと
”買わなくていいからね”！と言われて
”買うかね幼児バスを！”と言い返す

皆とバイバイ
大きく手を降って”さようなら〜”
”だんなさんさようなら〜っ”
可愛い天使たちだった

あとで聞いたら

子供たち
”だんなさんすごい手をふってくれてた〜”
と、喜んでくれたらしく
母ちゃん
”いつもはあんな振らないよ”
と、あっさり子供に言ったらしい

あのなぁ、、

一応、造りの内部写真を撮っておいた

天使の幼児バス
いいなぁ
バス欲しくなってきた