吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

一日

熊よけ鈴を鳴らし歩く人
散歩の女性で目が覚める
キッチリ5時40分
いつも感心する
まだ薄暗いのに
彼女のリズムなんだろう

温かいので散歩する
老犬の犬小屋を覗く
老犬はいない
死んだな、、
日々が過ぎていく

淀川で鯨が死んだと、、
ヨドちゃんと名付けられ
可愛そうなので
海へ貨物船で運ぼうと議決案
ヘリコプターで貨物船の鯨を
昼間っから延々とテレビ中継
馬鹿日本人
幼稚丸出しの図

軽バンで旅をするので
車中泊用の折りたたみベッドを
作ろうと考えている
ホテル泊は嫌なので
どこでも寝れる感じがいい
車中泊のYou Tubeを見た
車の中で自炊までしていて
煮炊きやらフライパンやら
すべてがコンパクトに
全部揃えられている
それはそれは凝りまくりの図
車中撮影編集大忙し
見てて思うが
こりゃ、ただのひきこもりだな?
と、、

色んな場所に行くのだから
食堂で飯を食って
銭湯行って、酒のんで
寝るだけじゃ駄目なのかね?
オレには、さっぱり理解できない

最近は、ソロキャンやらも
流行っているらしく
似たような景色で
細々とひきこもる
今の人は、自分の柵の中で遊ぶ
何が楽しいのだろう

ほんで、片付けて
なんとなく
都会へ戻ってまた働くと、、
なんとなく生きている

温泉入り
居酒屋行って
土地の人間の雰囲気を観察する
家は歩いて近くの車
二次会よろしく車中で少し呑み
酔うてぐっすり寝る

朝は、歯を磨いて
湯を沸かし、煎茶を呑んで
日々の記録を書こう
何処へ行こうか考えて
あてのない次の場所へ向かう
そういうのがいい

桐とヒノキの折り畳めるベッド
燃費を考え
軽量で設計しないとな
きちんと布団と枕で寝る
設計しなくちゃ
なんとか作れるだろう
金をかけずに
できるだけモノを増やさない

自分の力量で人生を楽しむ