三発目にして、、
“迷いの小金井公園”を迷わずに行けた
言い方は、失礼だけれど
ナチュラリズムチラリズムのオレにとっては
好きになれない鬱陶しい公園
迷わずにと言いながら
二度、あっ、ちゃうわと道引き返し
間違えそうになった
相変わらずのややこしい道
京都の道を見習えと言いたいわ
前回は、55分かかったが
今回は44分で着いた
あっ、ちゃうわと道引き返し間違えなかったら
30分で行けることを確信した
でも、もう飽きた
景色が、どうにも好きになれない
とにかく人だらけ
ファミリー子供がキャァキャアで
洒落臭いアベックや
我が子に必死の夫婦がウジャウジャいて
歩くのもしんどい
飾りのない過疎地の家の周りを歩いている方が
百万倍幸せだなぁ、、
所用ありきで拝島駅へ
拝島には、米軍関係の家族が多く
最近は、インドネパールの人も多く見る
フィリピン系の人も多く
国際色が濃い街だ
駅からは富士山が見えて景色がよろしい
家を見に来たけれどもイマイチだった
今は、西東京市に居を構え
通勤しているが
どうにも街に馴染めない
良い悪いではなくて
狭い路地に車や人が許容範囲を超えている
街の持つ音、雰囲気
オレには向いていない
落ち着かないのだ
人それぞれの考え方
自分なりに
どんなに都会であろうと
日々の短い時間を、きちんと生活したい
そうは、言ってもしょうがない、、
と言う考え方は、クズと見る
生涯オレの辞書には無い
街というものは、日本全国
小さな町にも大きな街にも
どこかしら独特の雰囲気がある
街の景色は、人の雰囲気
人の性格まで変えてしまう
良い悪いと感じるのはそれぞれ
街には、明暗がある
それでいい
時間があれば
降りたこともない駅
色々な街を散策している
どんな定食屋があるか?とか
どんな個人店の居酒屋があるか?とか
魚屋の様子やスーパーの雰囲気や
街を歩く人の姿を観察している
お店で聞こえる住民の話し声
それぞれの景色を感じること
そういう新しい場所
都会では、、
自分なりの場所から仕事場へ通う
都会に出てきてひとり暮らしを始めた18歳
あの頃からず〜っと変わらない
街の景色は、自分に影響を与える
造る仕事だから
自分の生活の小さな所作や思いまで
気をつけなければならない
慣れほど恐ろしいことはない
自分に言い聞かせているが
やはりアホである
生活も景色もダイナミクス
大きな振れ幅の中で
静かに静かに生きること
久しぶりに田舎の家に戻る
それぞれに忙しい女子部が全員居た
玄関には
地物の白菜や柿や何やらかんやら
山積みになっていた
それらは、近所の農家さんの玄関置き配だ
ありがとうございます
鍋の材料だ
朝、寒い中を散歩
風と水の流れる音
遠くで吠える犬
全てが、耳によろしい
思いを巡らせて歩く
ほんとうは
何も考えないで歩く散歩
身体には、それが良い
運動よりも散歩
いい汗が出てきたので帰宅
家が、皮を剥いて柿を吊るしていた
そう、食べるだけ干せばよろしい
皮は干して、鳥の食事と畑の肥料
干し柿の季節
これから冬将軍がやってくる