吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

凝り固まらぬ様に捨てる

今年に入ってから、
昭和の人が
亡くなるのを見聞きするたびに
己の、これからの日々の生き方を思う
なんとな〜く生きる人は
それはそれでいいけれども
自分には、無理だと思う

久しぶりに家に戻ると、
女子部の模様替えが進んでいて
徐々に、具体化された
シンプルな女子家になってきている
第三部委員会の報告では
オレが家を出たら?
オレの夢の小屋は
確実に、洗濯干し場になるそうで
金だけ残して、モノは何も残さすなと、、
そろそろ出て行けよ、、
楽しい女子の人生だと、、
遠くから脅されている様な感じ

女子部は皆、
弁当のおかずを残してくれていたり
飯もくれてありがたく
優しく接してくれているけれども
どうにも、居心地が悪くなってきた
とは言っても、なかなか住処も見つからぬ
もどかしい日々である
これも人生実験生活
すべては、自分の思い出になる

男性諸君には、理解できるだろうが
女という生き物は、
男の思い出は、全て消去できる
男は、思い出で生きる部分があり
女の腐った様な部分もある
格好をつけようが、何を成そうが
男は情けないのだ

だから、女はある意味
恐ろしく冷酷な生き物なのだ
気をつけたほうがいい
たかだか、女なんぞに
必死で惚れ込む必要はないし
人生を賭ける必要も無い
間違っても、
似た様な趣味の女と
暮らす様なことをすると
男は、地獄の始まりだ
男尊女卑を貫いて
我が道を往くべしである

10年〜20年後の自分を見据えて
総合的な、モノの処分を考えている
自分の力で運べないものは捨てること
冷蔵庫も小型で良い
本革ソファーの譲り方や廃棄方法
車は、軽トラとバンがあれば良い
バス停の近くに住まいを構えること
坂の上には住まぬ事
自給自足を学び
畑仕事で、足腰を鍛える事
都会の家を処分する事
保健所で捨てられた犬を譲り受け共に暮らす事
鶏を飼う事
考え出したらキリがない

生涯、あ〜でもないこ〜でもないと
思い込み忙しが自分には向いている

死ぬまで、阿呆で暮らしたい
死んだら鳶になって
空を彷徨い続けるのだ