店のイトウに、面白いドラマがあると教えてもらった
イトウは、情報通なので最近の時事ネタをよく知っている
地上波は、ほぼ見ないけれど
昭和の時代の話だというので見てみたら
とても面白かった
TBSの”不適切にもほどがある”という番組だった
オレの世代は、
今の時代が、堅苦しくて堅苦しくて
何一つ面白くもない時代
何から何までくだらない時代
まともな人達は、
この国は、終わっている
あきらめの国、希望のない国
みんな薄々と感じているんだなと
意識させる番組の様だ
懐かしかった
けつバットは、昔と変わらぬ感じ
オレも先輩に日々バットでケツを殴られた
同級生と、先輩を殴り倒そうと
いつも話し込んでいたし
カツアゲはあったし
教師は、竹刀を持って殴っていたし
それはそれは、面白かった
それでもみんな、弱者に優しかったし
時代にガッツと笑いがあった
怖さは、身で感じていたので
安全と危険を察知する能力は
学ばずともみんな感じていた
今と違い
ネットやスマホに
与えられる世の中では無かった
不自由だけれど自由
ある意味、豊かな時代だった
考え方は、アナログがいい
10年前
栗の木を土台にして地上波アンテナを取り付けた
初めは、風が吹くと画面が消えた
いまでは、どんなに風が吹いても
オレが取り付けた家のアンテナは
もうブレもしなくなった
なんでだろう?な
でも、
これが、昭和だなと思う
すべてが、あの時代の感覚に戻ってほしい
ギャグと暴言の時代が、戻ってきて欲しい