吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

日々、喜怒哀楽

車のオイル交換の日
根っからの心配性
考えすぎるのだよの心配性
脳タリンの脳ミソさえも
時にグルグル廻ることがある
もしや、早朝の中央道渋滞があれば?と、思うと
もうダメ、、
深夜、都会を出る
疲れはあるが、安全運転

起きたら快晴
鉄瓶で湯を沸かす
南部鉄器丸型鉄瓶1号の錆
色々試しては見たけれど
どうにも錆が落ちない
錆直しを工房でお願いすることにする

もう鉄瓶以外の湯は飲めない
やわらかくて素晴らしい
焼酎のお湯割なんかもう最高なのだ
そう、人も柔らかいのがいいね

こないだ、女性と居酒屋へ行った
もう店の客の声がうるさくて
互いに話す元気も出なかった
あの〜うるさい店はね、
一人が声を張り上げると
連鎖して大声になっていく仕組み
気づかない人グループ
あたりまえの人間なら
絶対に連鎖しない
耳に悪いので店を出る

近くの店へ行き
居酒屋のカウンターへ座った
10名ほどの30〜50代の男性
全員スマホを噛り付いている
見るからに、この国特有の、、
自由を満喫中年男

彼らを観察していた
彼らは、左手スマホを握り締め
右手に箸、箸の持ち方も
ん?てな感じ
右手の箸を置き、酒を呑み
決めて来たかの様な注文類
すかさず全部頼み
喰う喰う喰う
たまに酒を呑んで
左手スマホは”神の金属板”の模様

満喫中年男
全員スマホから眼は外さない
オレが、彼女と会話を始めると
満喫中年男は、、
完全に聞き耳を立てている
眼はスマホスマホスマホ、、

何族だ?おまえら?
気持ち悪い
おまえら大丈夫か?
大声で言いたくなる光景

電車でも何処でも、、
皆、同じ様にあたりまえのように
並んでいても同じ
小さな洗濯板を眺めている

この国は、精神的な劣等国
恥ずかしいよオレは、、
あんたら働いて働いて
高い税金払ってるだろ?
気持ち悪い生き方はするな
第三者の見る目を感じてくれ
ほんと、気持ちの悪い景色だよ

幼い頃に、ヒーローがいただろう?
誰かに優しくしてもらったこともあるだろう
先輩に、どんなに怒鳴られても
見捨てない人がいただろう
男の優しさを感じただろう

美しい心の貰い物は、、
下の世代の誰かにあげろ
受け継げよ心を、、
もうおっさんだ、、
たった一人で、オリジナルの優しさを築けよ

もう、腹立ってしようがないね
さぁ、景色を変えよう

オレは、美しい朝飯を作り喰い
美しい珈琲を飲むだけだ
やるべきことを行い
我が道を歩く