吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

シニアと若手

昨日は、久しぶりに店に出向いて労働
予約のお客さんが多かったり
人手が足らぬときは、空を飛んで行く
深夜帰宅で、いやはやクタクタ
こんなにも疲れるもんかね?と
我が身をもって感じている
若手の昔は、こうではなかったなと
嘆くばかりだ

まぁ、嘆いていてもしょうがないから
散歩とプールで鍛えているけど
正直、どうなんだろうねぇ、、
と、胡散臭い心持ちでもある

こないだ、散髪屋へ早朝出向くと
シニアの方は二百円引と書いてあった
いくつからシニアなの?と見ると
60歳以上の方と書いてあった

うわっ!もうすぐだっ!と驚く
家に戻り、シニアの年齢を調べてみると
65歳からだとか云々、
60歳なのか65歳なのか
もうキッチリして欲しい

冷静に考えてみるとだね、、
オレが17歳の頃を思い出すと
シニアなんていうおっさん連中は
この世から消えればいいと思っていた
まじで、そう思っていた
だってね、おっさんは加齢臭で体臭臭いし
話は、グダグダと偉そうに鬱陶しいだけだし
少しでも若く見せようとするし
まだ、負けないなんて思ってるし
腐った知恵だけつけやがってよ
貴様らは終わっているんだ
おっさんなんて、、
と、パンクスのオレは確実に思っていた

今思えば、若かった
若過ぎた、、
“歳を取れば君らにもわかるよ”と、、
偉そうに言いたいけれども
それは、今思う事である
いやいや、いかんねそれは、
自分の昔を思い出したらね
そんなことは言えないな
と思っている

今なら、どう伝えるかな?

たぶん、、
”今のその考え方が正しいと思うなら
それを死ぬまで忘れるなよ
簡単に判断を変えるな
何よりも自分に誠実に生きろ
時代に呑まれず
常に、自分に問い正せ
いいか?忘れるなよ
自分に、何がいいのか悪いのか?
何が格好良くて?
何が格好悪いのか?
死ぬまで忘れるなよ”

と、言うだろうな
あ〜っ鬱陶しいと、、
昔のオレなら思うかもしれないけれど
このおっさんは、信用できるな
と、思うかもしれない
そっちにしとこう

なんか嫌だなぁ
シニアと呼ばれるのは
中途半端な感じだな
おいっ!爺さん!の方がいいな

昨日の夜はクタクタで風呂にも入れず
アイリッシュウイスキーを一杯だけ注いで
アンダギーは娘二人のお土産にして
食べずに寝た

今日は、
車屋のグダグダの若手
入社2年目営業マンの納車の日
もはや、
どっちが担当か、わからなくなってきた
大事な印鑑証明やらをシュレッダーにかけるし
何度も、ヘマをしてはオレに叱られている
さすがに、家まで迎えに来ると言うので
ディーラーへ向かいながら
車の中で、いろんな話をした

ロナから会社組織の呑みも無いそうだ
年に二回ほどになり
上司とも呑みに行かないらしい
おうっ!今日呑みに行くぞっ!
と、阿呆な連携プレーも皆無

聞いていて
なるほどな、と理解できた
金のかかる私立大学を出て
それなりに就職して
普通に暮らしている
いわゆる日本の若手

今の時代は、
上司に叱られたり
男としての生き方を教わったり
女の口説き方や失敗も教わらない
全部自分の薄っぺらな
常識的な判断だけで
生きていかなくちゃならない
組織とその仕組み

これは、全部
自分らも含む大人のせいだ
情報社会に慣れた
若い人達にとって
理屈を覆す様な
少々理不尽でも
溢れる様な愛と優しさと面白味のある
アホで魅力のある大人がいないのだ

あの人、
なんだかスゲェなぁと
若手に思わせないと
若手は、歳上を信じない
時代がどうであれ
全部、糞の大人が
若手の道を閉ざしてしまっている
情けない限りだ

酒くらい浴びるほど若手と呑んで
何でもかんでも話をしろ
話を聞いてやれ
若手の眼の質を変えろ
と、オレは言いたいのだ

今日の若手は
納車で慌てていて
車検証とカタログ一式を
車に積み込むのを忘れた
ありえないと人は思うだろう

オレは帰宅した
そう言うとこやっ!と
また若手はオレに叱られて
仕事終わりに書類を持ってくる
散々な一日だっただろう
若手は、グダグダだけれど
オレの担当で良かったと思う

モニターに映る
360度カメラが凄かった
どっから撮ってるんだ?と
上をキョロキョロしてしまった

ギルバートなんちゃらの
景色を開いて突き進める様な
美しい曲を若手に聞かせよう
絶対に、自分を死ぬまであきらめるな
君には誰よりも未来があるのだから