吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

変態爺さんと情報交換の刻

ウィリー・ライトという人を初めて知る
大好きなラヴァーズ・ソウル
1976年に500枚だけプレスされたそうで
なんともいえない良い雰囲気
小さな音でずっと流している
音楽は、家具の一部であれば心地良い

昨日は、峡東のおっちゃん連中に
午後呑みを誘われる
いつもの会費二千円
肉を焼いて焼きそば
茗荷竹を持参
肉と野菜にぶち込んで炒める
美味い美味いと皆喜ぶ
爺さんの味付けは信用ならないので
箸を奪い取り薪ストーヴで調理

政治経済、女、犯罪
世界のいろんな話をする
爺さん連中には
個々の時代の知識がある
話が凝り固まっていないから面白い

自分は、
この国には飽きたから
20年先の自分の生き様
この先の体力を考えて
自然を学びたいと話す
いい考えだけれども
まだ若いのにと言いなさる

無駄な情報が多すぎるし
時間はすぐに過ぎる
爺さんが、スマホに変えて
電話を麻紐でぶら下げていたので
大事そうにするな、若手かっ!
無駄なモノを買うなと言う

酒がなくなったので
自家製の柚酒をもらう
心配したけれど美味かった
ガブガブ呑むと二日酔いするので
二杯呑んで止める

一級建築士のおっちゃん
この場所は狭っ苦しいから
二階の外階段脇の狭い場所に
酒場を作ろうと考えている
と言うので見にいってみる

景色が、良かったので
此処にしなさいと伝える
薪を二階に運ぶのが面倒くさいだろうな
と、思ったが
人の遊び事なんて
知った事ではないので
どうでもいのだ

それぞれに、
死ぬまで楽しく生きなさい
ということで
家に戻り歯を磨いて9時に寝る