吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

イーロンとマスク

お店に桃を届けに行く
蒸し暑くて死にそうだとイトウに愚痴る
暑苦しくて夕刻セレブを誘い酒を呑みに行く
都会では、未だにマスク人口多し
この蒸し暑さで信じられないと
うるさセレブに問うた
セレブの会社では、
未だに全員マスクをしていると、、
自分一人だけがしていないと言う

何故にみんな組織に従うのか?と尋ねたら
女性は、マスクをすると眼だけしか見えない
男が、マスク越しの女性の眼だけ見ると
そんなにブサイクには見えない
顔の頬骨の張り具合もわからないし
鼻や歯並びも、何もかもをごまかせる
顔に自信がない女はみんな
マスクを付けているのだよ
要はブサイク隠しねと言う

女が言うのだから
間違いないだろうけど
気をつけないといけないな
私は可愛いからいつもノーマスク〜!と、
ガッツポーズしていた
そうでも無いけどな、、と呆れて見ていた

そうだな、眼だけじゃわからん
マスクを取れば、おまえおまえ、大丈夫か?
と、思うことがあるな
あれは、ドン引きだな
詐欺みたいなもんだ
絵面が極端すぎるし腰を抜かすから
女性は、マスクしないほうがいい
そのままの自然体の君が好きだと
言ってくれる優しい男もいるのだから、、
逆にね
頼むから家でもマスクしてくれ
なんて言われるかもしれないね

峡南へ戻る
くたくたでこの湿度は異常だ
全国豪雨で川が氾濫しえらいことになっている
富士川も急流で濁りまくっていた

二階担当の75歳の大工のお爺さん
この蒸し暑さで倒れた様で
現場に数日来ていない
大工さんは、みんな高齢
年寄りにもたいへんだ
にしても、年金だけじゃ暮らせない
手に職があるからまだいいが
第一次産業の人達が急激に減り
今の会社勤めの人たちだけが増え続けて
この国は、どうなるのだろう
今はいいけれど、
20年後の自分の生活景色を
考えておいたほうがいい

大工さんを心配しながら
大改造は進む
床に断熱材を貼っていた
ぴったりとサイズが合っていて
さすがだなぁと感心する
間柱の位置を確認しておかないと
あとで色々と木工作業に影響するなぁと
邪魔にならない様にうろうろする

峡東へ戻ると
別の畑の方が来て
帰ってきましたか?と、桃をくれた
いやはや、ありがたいけれど
桃だらけで、もーもー唸っている
家は東西南北、果樹畑に囲まれている
消毒やらで、皆気にしてくれている
今年は、温暖化の影響で
桃の発育も今ひとつとのこと
これは、新種の桃ですと頂いた
ありがたやありがたやでござる

にしてもこの湿度はキツイ
さすがにもうエアコンだな
フィルターを洗う