朝食
ああ夏野菜は、暑過ぎて収穫減
そういうことだから、最近は、野菜不足
ヨーグルトをかけてホットサンドと食す
来年は40度の夏だろう
都会には、もう住めぬぞね
都会人は、覚悟しておいたほうがいい
便利をとるか、健康を捨てるか
30年後、
都会の高層マンション、タワーマンションは
次々と廃墟になるとの事
修繕費用が追いつかないし
建築の職人は減り続けていて
工事する人間がいなくなると聞く
この国は、外国人労働者ばかりになるだろうし
安い賃金じゃ日本にも来ないだろう
困った困ったと嘆いていてもしょうがない
倉庫から電傘を出してきた
昭和の初期のミルク色の電傘
これ、もはや貴重なのです
全て大きさが微妙に違い口径もそれぞれ違う
手作りだから凹凸もあって味があるのです
昔のモノは素晴らしい
大正時代に生まれて
高度成長期以前に死にたかった
こんなに魅力のない国になるとは思わなかった
想像を絶するだろう?
国も人もチープな国に成り果てた
この電傘
もはや、備品は売っていない
なんとか使える様にしたい
美しい灯を灯す様に
昔の電線と部品を探すことにする
いや、絶対に作る
本気になれば何でもできる
じゃなきゃ人間じゃないだろう
夕刻まで木工作業
昨日、精度についてずっと思い悩んでいた
思案の末、閃いた
丸鋸真っ直ぐ切れる装置
真っ直ぐ切れないのは、
貴様の心が歪んでいるからだ
自然の神様がそうおっしゃる
はい、そうですとお答えする
神様、わたくしは、苦節60年
ようやくここまで辿り着きましたが
未だに、心は歪み、ヘドロの様に傾いて
醜い有様ウロウロと
あちゃらへ行けば壁にぶつかり
こちゃらに行けば物忘れ、、
己の憎しみと憎悪の中で反復練習
ちいさな光を信じて進む
馬鹿そのものでございます
なにか、何かと教えて欲しい
多種宗教にでもハマりましょうか
嵌め込みましょうかこの魂
もう何も欲しい物はございません
ただ、ひとつ
50兆円の現金と地球一の権力と
時間と安心と健康だけでございます
たいしたことではございません
自然神様そういうことで、
また、お会いできれば嬉しいです、、
じゃぁ、、プツッ(電話切る)
と、いうわけで
丸鋸まっつぐ切れる装置完成〜っ!
うわぁ〜やったね〜、(のび太)
ドラえもん見たいでしょ、、
夕刻、近所の楽しい爺さん呑み
雨が降るのでテントの下で夕涼み
始まりすぐに猛烈な豪雨
テントの下で傘の会
雨でビニール傘が壊れる一級建築士
牢屋に逃げ込んだきり出てこず
雨が怖いのかすぐに家に帰った
満州生まれの苦労人
明治の日本男児
高田みずえの素晴らしさを熱弁するが
もう三回聞いたから
いい加減、キャラを変えろと説教する
そうするうちに雨も止み
互いに自然の美しさに
ずぶ濡れになりながらも感動する
さぁもう一杯、こおりをくれよ
男は度胸だ、さぁ呑もう
おかしな三人組である
まぁアホだけどね
楽しい仲間だ
日本人は、
糞の真面目と謙虚すぎる
すべては、全部オレの力
全部まとめてオレの力だと思いこんで
知るかボケと無責任
明るく楽しく生きた方が
世界的には賢い
世界をいつも見ていなさい