吐きだめ日記 Part2

海風店主 深堀貴司

君のそれは、どうでもいい事だ

昨日は、薪を取りに行った
薪を割り潰して光熱費を浮かせる為だ
おかげで二千円もする灯油も
ほとんど使っていない
薪割り機購入金の元も取れるだろう
薪薪薪のマーキームーンとオレは言っている

野菜も何もかもが高いので
自給自足の道へ向かう
明日、雪が降るというので
薪を潰した後にくたくただったけれど
畑を耕した
処理機で作った肥料とマーキームーンの灰も撒いた
もう少ししたら男爵を植えまくる
今年は、野菜作りに気合が入っている
生きるための無農薬野菜だ

岩手の後輩に米ぬかを送れと伝えた
米ぬかでぬか漬けを作り
いろいろと漬けて店に持っていく
後輩と米農家について話す
化学肥料を農協から購入しないと
販売できない仕組みになっているという
農協は儲かる仕組みになっている
今の無農薬野菜を作る農家は全体の0.4%
皆、化学肥料たっぷりの
ピカピカの野菜を食っている
買わずに自分で作ればいい
野菜の持ちが違うから
時間がない、とおっしゃる
簡単だ、仕事を変えろ
家も何もかも捨てて
年収を下げて質素に暮らせ
マーキームーンが照らしてくれる

高度成長期に行なった減反政策
それからこの国は、農家ありきの
自給自足の道を捨て
全てが海外への依存の国になってしまい
二世帯住宅が始まってから
親の面倒を見ない、子に世話にならない
現実に目を背け、合理的な道を歩みながら
家族の基本関係は、見事に破綻した
見せかけのうわべの家族関係
あたりまえの幸福の柱が壊れ
幸福度が、世界ワーストの国になってしまった
残念だけれど、
この島国の人たちは、世界を知らない
幸福の本質に気づいていない

皆、勝手に生きれば良い
この国が滅びようが、どうでもいい
それぞれの自分が
勝手気ままにに幸福の道を
キチンとしつこく突っ走ればいい

昨日、一級建築士の家の薪を運び終えて
ガレージで酒盛りした
薄暗い中で肉と野菜を炒めて食する
おっさんバーである
忙しすぎてオレがキムチと野菜を忘れた
春菊肉炒めになったが、美味かった
薪ストーブでガレージは25°で暖かい
インドネシアの話を聞いたり
イギリスに留学中に食堂でラーメンをすすると
皆が、なんと下品な!
という眼で見られたという話

そういう音は、考えられないと
ラーメンすする音は
下品極まりないらしいが、、
下宿先のイギリス人夫婦は
夜のおつとめの声量も絶叫の嵐で
若手の自分は、凄すぎて参ったと、、
朝は、ベッドもぐしゃぐしゃで
闘いの後のようだったと、、(爆笑する)

そういう所は、人の目を気にしない
そういう国柄なのだろう
歴史的にもヨーロッパは
内面が過激だから恐ろしい

その後、政治と生き方
絶倫と豪傑の男についての問答をして
夜も遅くなってきたので解散
一級建築士は、竹にはまっていて
竹の勉強を始めたので竹炭を作っている
JAに持参したら気に入られたようで
商品化して売るらしい
アイデアだな
互いに死ぬまで夢を描き続けて
好き勝手に生きていこう
どんどん人に嫌われましょう
マーキームーン、テレビジョンだね
今から47年前か
オレ中学一年
ちんこに生毛が生え出してきた
かわいい頃だな